中小企業診断士に合格するなら大切!試験とともに時間の対策

中小企業診断士試験に合格するためには、時間をどのように管理するかが大切です。
時間の対策は様々な考え方があり、勉強の時間から合格した後の時間まであります。
それぞれ必要な考え方があり、様々な対策をしていく必要が出てきます。
合格した後の状況も踏まえて、時間の使い方を考えていかなければいけません。

中小企業診断士試験に合格するまでの時間

中小企業診断士試験に合格するまで、ひたすら勉強の時間を費やしていくことになります。
多くの科目にわたって知識を深めるための勉強をしなければ、中小企業診断士試験には合格ができないからです。

中小企業診断士には7科目ありますが、このどれも経験がないと言った初学者という条件で勉強時間を割り出すと、1000時間から1200時間必要と考えられてきました。
これだけ長い時間になると、簡単に実感することはできないでしょう。

仮に1日3時間勉強するとした場合、1000時間に達するまで334日かかってしまいます。
ほぼ毎日3時間ずつ1年間続けていかなければ、合格できる知識レベルまで到達できないのです。
これが中小企業診断士の難しさを示しています。

7科目ですが、それぞれ内容が異なり、横断的に学ぶのが難しいのも特徴です。
知識を深めても、最初にやったことを1年後に覚えているかどうか、この判断をしなければいけません。
勉強のスケジュールも時間の割り振りとして明確にしていかなければいけないのです。
1年間という長い時間をかけていく以上、どんな勉強方法をとるのか、間違った状態に気づいてからでは間に合いません。

実際の勉強のスケジュールをを考えると、知識を深めて対応するような科目は先にやらなければいけません。
時間もかかりますし、知識を深めたものはそうそう忘れないからです。
ところが、暗記科目となるとそうはいきません。
時間とともに忘れてしまう可能性が出てくるため、試験の時期が近づいてからの方が効率的です。
知識を深める科目よりも時間が取られにくいため、こうした割り振りをする必要があります。

これもまだ中小企業診断士1次試験前の時間の使い方です。
合格した時にはどうするのか、2次試験に対する対応も含め考えていく必要があるでしょう。

中小企業診断士1次試験に合格した後の時間

中小企業診断士1次試験に合格した後には、2次試験の対応を始めなければいけません。
1次試験の合格発表から2次試験まで、わずかな時間しか残されていないからです。
この時間を有効に使って対策をして行きますが、もちろん1次試験の勉強の段階から2次試験対策は始まっています。

1次試験の合格発表は、9月上旬に行われます。
2次試験の願書の受付も同時期からスタートです。
試験日は10月中旬の日曜日となりますので、1か月程度しか時間がありません。
これでは非常に短い期間しか勉強ができない状況が生まれるのです。

1次試験の結果は分からなくても、中小企業診断士講座を行っている資格学校などでは、解答速報を出しています。
この解答速報を見ると、合格してるかどうか大体の予想がつきます。
この予想を活用して、合格してるのであれば、できる限り早い段階で2次試験の勉強を始めた方がいいでしょう。
これだけでも1か月近い時間を確保可能です。

中小企業診断士1次試験を受験していると、ほとんどの人は結果が気になるはずですので、こうした速報を活用するでしょう。
ただ活用するだけではなく、勉強時間も考えて行かなければいけません。
1次試験の勉強してる間に2次試験の勉強の進めていくのは大切ですが、まずはに合格しないことには、先に進む余裕もないはずです。

2次試験は1次試験とは打って変わり、記述試験と口述試験が行われます。
全く別の試験形式を取るため、明確な対策をしなければいけません。
特に文章力が求められる部分があり、マークシートで答えを追い求めるのとは違います。
普段から文章を書き慣れていないと、論点が見えたとしてもまとめられない可能性が出てくるのです。
これでは合格できません。

2次試験に関して自信がない時には、時間を無駄に使わないためにも、資格学校などの講座を利用した方がいいでしょう。
論点のまとめ方や文章の書き方の基本的なところから学びなおせます。
時間も有効に使えますし、1次試験の勉強のように長い間通わなくてもすみます。
せっかくのチャンスを逃さないためにも、有効に活用していきたいポイントです。

中小企業診断士試験とその後の時間


2次試験を受ける段階になれば、その後の計画もはっきりさせなければいけません。
合格後にどういったルートで資格を活用するのか、そのための資金も含めて検討する必要が出てきます。

中小企業診断士として独立して仕事をするとなれば、事務所を構えなければいけません。
事務所を構えると言っても自宅で開業する方法もありますし、改めて別の場所を借りて始める方法もできます。
どちらの方法でも共通して言えるのは、お金がかかるということです。
どんな方法でも、資金がなければ独立開業できません。

独立開業するという意味では、自宅なら費用はいらないのではないかと思うでしょう。
しかし、経営コンサルタントとして独立して行くなら、自分の将来どの程度の費用がかかるのかを考えなければいけません。
固定費としての家賃はかからないとしても、電気代も必要ですし生活していくための費用も稼がなければいけなくなります。

この回転数を用意しておく必要ができます。
自分でコンサルティングするとしたら、いったいいくらかかるのか、用意するべき費用はどれぐらいから見えてくるはずですが、最低でも3ヶ月は必要です。
3ヶ月間仕事がなかったとしても、食べていけるだけの費用を確保しなければいけません。
中小企業診断士として仕事を見つけるまでには、それなりの時間がかかります。
元々仕事をもらえる関係性があるのなら、入金までの時間を過ごせるように考えておけばいいでしょう。

働きながら中小企業診断士の資格を活かそうと思った場合には、勤務先にはっきりと伝えておく必要があります。
資格が取得できたと話すだけではなく、その後どのように活かしていけるのか、お互いで話をしておく必要があるでしょう。
もちろん、中小企業診断士の資格を活かさずに働いていく方法もあります。
しかし、試験に相当な時間を費やしてきた以上、活用できるような道筋を考えておくのが正しい選択です。
企業としても、中小企業診断士の有資格者を抱えられる状態は、マイナスにはなりません。

中小企業診断士の資格を取るために、講習を受けたりすることになりますが、この話もしておく必要があります。
全部で15日間の講習や実務経験がなければ登録することができないからです。
声だけの時間を休もうと思っても、そうそうできる長さではありません。
両者にとって大きな負担となるのは間違いないからです。
企業側としても、登録をしてから活用してくれるという期待があれば、時間を猶予してくれるかもしれません。

中小企業診断士の一次試験で試験科目免除したときの時間の過ごし方

中小企業診断士の1次試験で、科目合格や資格によって免除申請をした時には、勉強などの時間が変わってきます。
免除申請できる資格がある場合、活用するかどうか大きな違いが出てくるからです。

大事なポイントになるのは、中小企業診断士1次試験における、総得点と合格の基準にあります。
中小企業診断士1次試験で合格するためには、各科目が40%以上の得点であり、総得点が60%を超えなければいけません。
各科目が40%以下だった場合には、足切りの対象になります。

総得点で60%を超えなければいけないと言うのが、注目しなければいけないポイントです。
この条件を満たすために、得意科目はトコトン点数を取らなければけません。
ところが、試験科目の免除をしてしまうと、この大事なポイントを失う可能性が出てきます。

科目免除するような科目は、自分で該当する資格を持っていたり経験がある状態です。
また、前回の中小企業診断士1次試験で、60%以上の得点をした科目になります。
60%以上の得点ができた科目ということを考えると、かなり得意としていると言えるはずです。
該当する資格や経験があるのも、当然得意という内容になるでしょう。
それなのにも関わらず、免除してしまえば、総得点を引き上げていく要素を失うのです。

総得点の60%を得るという条件を考えた場合、7教科では420点以上の得点が必要です。
どの教科も得意というわけではなく、苦手なところも出てくるでしょう。
もしも、得意ではない科目を免除できるのであれば、勉強する時間を大幅に削減できるようになります。
1回中小企業診断士試験を受け、たまたまでも60%以上の得点を取れたのであれば、このような科目は免除してしまった方がお得です。
ただし、こういった状況はそうそう起きるわけではありません。

もう一つの考え方として、今回は簡単だったから60%取れたという科目があるでしょう。
難しい年であれば、取れなかったかもしれないのなら、科目免除してしまうほうが時間を節約できます。
中小企業診断士試験の場合、どの科目も毎年同じ難易度ではありません。
調整される可能性が高く、あまりにも簡単だった次の年は、難易度が上がる傾向があります。
ここまでの可能性を踏まえ、難易度が上がりそうな予測が立つのであれば、免除をしてしまうほうがいいのです。

まとめ

中小企業診断士試験にかけなければいけない時間は、非常に大きなものになっていきます。
生活を圧迫することも見られるため、時間の効率化は欠かすことができません。
どのような時間を使わなければいけないのかを考え、受験する前の段階からスケジュールをしっかり組み立てていく必要があるのです。

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