中小企業診断士合格を目指す!経済学の勉強法

中小企業診断士の試験の中でも、かなり異彩を放つのが経済学です。
大学で経済学を勉強していれば理解は難しくありませんが、初学者にとっては大きな壁となってしまいます。
どのように勉強するのか、しっかり理解するとともに効率的な方法を考えていかなければいけません。

中小企業診断士の科目のひとつ経済学

中小企業診断士の試験科目の一つとして、経済学・経済政策があります。
中小企業診断士として、経済学や経済政策の知識が必要かと言われれば、実は大切な意味があることが勉強するとわかります。
大きな視点から、クライアントがどのような影響を受けるのか、今後の予測を立てるためにも経済学は大事な勉強です。
知識を持って取り組めるかどうかが、将来のコンサルタントとしての判断に影響を与えることも出てきます。
社会的な視点として、どのような影響が出てくるのか、コンサルティングにも役立てることができるのです。

経済学には、マクロとミクロがあります。
これもはじめは理解が難しいところです。
マクロは大きな視点から見た経済の仕組みで、その反対に個人や企業単位の動きをミクロ経済と呼びます。
この視点の違いを理解するところからスタートしていかなければいけません。
これだけでもかなり厄介です。

経済学を勉強するのは、非常に難しい面があります。
社会系の勉強なのは変わらず、グラフなどを読みとかなければいけません。
これが難易度を高めているポイントの一つで、数学的な見地を持たなければ読み解けないからです。

見方を変えれば、中小企業診断士1次試験にしか出題されません。
これを乗り越えられれば、2次試験には使われることがないのです。
つまり、1次試験対策として勉強することが大切であり、必要以上に追求することもありません。
将来的に役立つ部分がいくつもありますが、まずは基礎的なことを身につけ、試験で合格できるようにするのが大切です。

苦手な人も多い中小企業診断士の経済学

経済学を苦手と感じる人も多いでしょう。
中小企業診断士の勉強の中でも、独特な科目になってくるからです。
ですが、得点というところで見れば、特別低い科目というわけではありません。
苦手意識が先行しやすい科目であるといってもいいでしょう。

苦手と感じる理由は色々とありますが、数学的な見地に立たなければいけない部分が大きなウェイトを占めます。
計算しなければいけないというところで、難しいと感じてしまうのは致し方ありません。

あまり馴染みがないというところにも問題があります。
経済学という学問は、日々の生活にも密着した位置にありますが、なかなか知られていないことも多く異質なものとして感じられるのです。
学者が話しているようなことと思うと、どこか絵空事のように思えてしまうことも出てきます。
どうしても近寄りがたい学問だと感じたことで、線引きされてしまっているのも苦手と感じるポイントです。

逆にこう考えることもできます。
学問として細かな部分まで成立していることにより、時事的な出題がありません。
これは経済学の特徴的な部分で、古くから成立することに起因しています。
現在の経済状況が経済学に対して与える影響というのは、それほど多くありません。
実際に中小企業診断士の試験としても出題されないと思っていいでしょう。

対策もこれに合わせていくことになります。
学問として成立している部分をしっかりと押さえれば、時事的な部分での影響を考慮する必要がありません。
どんなに古いテキストや書籍を用意していても、それが経済学から外れていなければ勉強になるということです。
つまり、対策をしていけば、必ず点数が取れます。
他の科目との大きな違いであり、やればやっただけ点数が取れるという意味もあるでしょう。

逆に努力を重ねていかなければ、点数に繋がらないのも事実です。
覚えるだけではなく、理解しなければ得点に繋がらないのが経済学の特徴と思います。
しかし、中小企業診断士2次試験には出題されないことが、勉強する上での大きな問題です。
時間をかけるべきではないとされてしまうのも、経済学・経済政策を苦手と感じてしまう理由の一つになるでしょう。

割り切ることは大切ですが、できずに足切りにあってしまっては意味がありません。
苦手なのであれば、基礎を叩き込み理解できるようにするために時間を割くべきです。
基礎が理解できなければ、経済学・経済政策は点数に繋がりません。
ここからも点数を取るのであれば、ひたすら基礎を繰り返していくことが近道なのです。
どんなに得意でも苦手でも、この考え方は変わりません。

中小企業診断士試験で効率的な経済学の勉強法

中小企業診断士試験日の経済学の勉強法は、何よりも基礎を中心に勉強する事です。
基礎能力が低いと、学問として成立してきた経済学には到底太刀打ちができません。

勉強する順番としてはミクロ経済学の方から始めると良いでしょう。
ミクロ経済学は、経済学の基礎的な部分を持っています。
考え方や概念を知ることにより、マクロ経済学にもつながっていくためこの順番が基本です。
ここで基礎をしっかりと覚えることで、経済学の知識はどんどんに身につくようになります。

経済学の勉強法として、中小企業診断士試験でも図や表を覚えなきゃいけません。
なかなか難しい部分がありますが、効率的に進めるのであれば自分で書いてみるのが一番です。
実際に書いてみると、どんなことを表しているのか理解が進みます。
基礎的な論点の確認としても、どんどん書いてみるのが良いでしょう。
そのために過去問を使って見ると分かりやすくなります。

これは他の科目でも変わりませんが、経済学の勉強法として過去問をどんどん繰り返し頻出問題を見つけるというのは中小企業診断士のセオリーです。
問題演習も繰り返すことができますが、どんな論点が頻出なのかがわかるようになります。
自分の中で頻出論点を見つけることができれば、徐々に先に進めるようになるでしょう。
体系的な理解という点でも、大事なポイントです。

実際の頻出論点は、いくつかに分かれています。
マクロ経済学であれば、GDP、GNPは基本です。
さらにIS/LM分析やインフレギャップ、減税効果、流動性の罠といったところが頻出の論点になるでしょう。
これらは確実に抑えなければいけません。

ミクロ経済学にも存在します。
需要の徒歩の弾力性や余剰理論、独占市場均衡・複占市場均衡、ゲーム理論は覚えなければいけません。
過去問を解いてみると分かりますが、この論点は同じように出題されてきます。
もちろん、問題も答えも異なりますが、覚えておけば対応できるようになるでしょう。

こうした論点には、暗記しなければいけない部分も多数出てきます。
理解を深めるとともにしっかりと安定しなければいけないため、何度も繰り返し解いていくほかありません。
あっさりと覚えられるほど、簡単な言葉で出てこないことも多く、どうしても時間がかかります。
それでも他の科目よりも時間をかけて、合格できる点数にまで引き上げていくしかありません。

中小企業診断士経済学のテキスト

最速合格のためのスピードテキスト 経済学・経済政策 TAC

様々な資料が中小企業診断士経済学に利用されている中で、スタンダードなのは科目別のテキストになります。
その中でも多くの人が使っているのが、資格の学校のTACから出版されているスピードテキストです。
科目別のテキストとして、要点を抑えたコンパクトな仕上がりになっています。
合格を目指すということでは使いやすさが光る一冊になるでしょう。

その反面で、簡潔で的確なものであっても、基礎的な部分である程度の知識がなければ読み解けません。
これはどのようなテキストでも同じような結論に至りますが、基礎の力は別につけなければいけないといえるでしょう。

試験対応 新・らくらくマクロ経済学入門 茂木 喜久雄

経済学の勉強するのは、何も中小企業診断士試験だけではありません。
出題されることで知られており代表的なのが、公務員試験です。
公務員試験の場合は、経済学として出題科目が経済原論としてマクロ経済学とミクロ経済学で分かれています。
そのため細かく理解していかなければいけません。
本書もマクロ経済学に注目し一冊にまとめられています。

中小企業診断士試験では、コンパクトな一冊にまとめられることが多く、分かりにくいまま進んでしまうことも珍しくないでしょう。
公務員試験はもっと細かく勉強しなければいけません。
分かりにくいでは済まない部分が出てくるため、こうした入門書で勉強してみると基礎力の向上に寄与してくれます。

ミクロ経済学 図解雑学

経済学では必ず図や表を使い出題が出てきます。
これが分かりにくくしている原因の一つになりますが、逆手を取って雑学として覚えてしまえば分かりやすくなるというのが本書です。

ミクロ経済学は、消費者や生産者の動向に注目していくところが重要です。
経済の分析として図や表が使われますが、物価に対する影響を雑学を使わかりやすく解説してあるため、初学者でも覚えやすく素直に勉強できます。
中小企業診断士試験では、非常に長い時間勉強し続けなければいけません。
どこかで窮屈な思いもし始め、苦しさだけが先行してしまいますが、こうした図解雑学を使うと楽しく知識を得られるでしょう。
モチベーション維持にもこうした書籍が大切です。

まとめ

中小企業診断士試験にとって、経済学・経済政策は大きな山です。
経営コンサルタントとして本当に必要かどうか考えることもあるかもしれません。
しかし、社会の中に生きる企業としてみれば、経済学は非常に重要な意味を持ちます。
試験をクリアするということで対策を考えてもいいですが、雑学レベルでも一度しっかりした知識を身に着けてみると良いでしょう。
将来役に立つ場面がきっとやって来るからです。

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