クレアール中小企業診断士講座はどんな人に向いている?特徴や評判をチェック!

中小企業診断士の講座には通学、通信いろいろありますが、通信講座を検討している人にとって気になる存在がクレアールではないでしょうか。
実際に受講して合格したという人も少なくない印象のクレアール中小企業診断士講座。どんな特徴があり、どんな人に向いているのでしょうか。気になるクレアール中小企業診断士講座について、評判と合わせて確認していきましょう。

クレアール中小企業診断士講座の特徴は?

クレアールは資格取得のためのスクールです。前身は商業系および法律系の資格受験指導を行っていた専門学校で、1998年頃からEラーニングに取り組み始め、現在はWeb通信講座に特化したスクールとなっています。公認会計士や税理士、簿記検定、司法書士、行政書士などさまざまな資格試験の対策講座をWebで開講しています。

中小企業診断士講座も、クレアールが開講しているWeb講座の一つです。クレアールの中小企業診断士講座の大きな特徴として、独自の学習メソッド「非常識合格法」を掲げていることが挙げられます。

確実に60%以上取ることを狙う「非常識合格法」が有名

「非常識合格法」はクレアールが提唱する、短期間で合格に必要なスキルを習得するための学習法です。クレアールの各講座で取り入れられている学習法ですが、考案者は中小企業診断士講座の受験対策室長である古森創講師です。

中小企業診断士試験では、ビジネスに関する広範囲な分野の知識やスキルが求められます。戦略を持って学習に臨まなければ、膨大な学習時間を費やすことになりかねません。そこで、100%の習得を目指すのではなく、合格に必要十分である60%を確保することを目指すのが非常識合格法の考え方です。

過去の出題傾向を分析し絞り込んだターゲット論点を学習することで、無駄な学習時間を省いて合格に必要な実力を身に着けることができます。

マルチデバイス対応の「Vラーニングシステム」

非常識合格法で重視されるターゲット論点を習得する要となるのが、映像専用コンテンツ「Vラーニングシステム」です。PCはもちろん、スマホやタブレット端末などマルチデバイスに対応しているので、いつでもどこでも自分のペースで学習することができます。

講義の映像は、論点ごとに細分化されて1回60分程度となっています。まとまった学習時間を取れなくても、ちょっとした時間に1本ずつ視聴して学習することが可能です。8分~10分程度のフォローアップ講義もあるため、すきま時間も有効に活用できるのが魅力です。

PCやMac、iOS端末では倍速再生も可能なので、全体の予習・復習などの際の時間短縮にも役立ちます。

クレアール中小企業診断士講座で学ぶメリットとデメリット

クレアール中小企業診断士講座のメリット

クレアール中小企業診断士講座を受講することで得られるメリットとして、主に以下のようなものが挙げられます。

合格に必要なスキルを短時間で習得できる

中小企業診断士は、ビジネスの知識を縦断的に身に着けられることからビジネスパーソンに人気の高い資格です。仕事をしながら学習を進める人が多いため、学習のために多くの時間を取れないというケースも多いでしょう。
クレアール中小企業診断士講座は60%確保を狙う非常識合格法を提唱しており、短時間で必要な部分だけをしっかりと身に着けることに特化しています。長時間費やすことなく必要なスキルを習得できることは、クレアールの大きなメリットだと言えるでしょう。

過去問をしっかりと学べる

資格試験対策において、過去問をしっかりと学習することは重要であるとされています。クレアールの中小企業診断士講座は、他のスクールと比べて過去問の量と質の高さに定評があります。
クレアールの過去問は現行の試験制度になってからの18年分を、論点別・重要度別に編集した形で提供されます。重要度の高い過去問を論点ごとに解くことができるため、本試験の出題傾向をつかみやすいというメリットがあります。
また、テキストと過去問がしっかりとリンクした編集になっているため、インプットとアウトプットの繰り返しを行いやすいのも魅力です。

科目ごとに専任のベテラン講師から学べる

クレアール中小企業診断士講座の講師は、「非常識合格法」の考案者である古森創講師を筆頭に、科目ごとに専任の講師が担当しています。いずれも現役コンサルタントとして活躍するかたわら、受験指導者としての経験も豊富なベテラン講師です。
1科目に対して1人の講師が専任となっており、テキストの作成から講義までをその講師が担当します。このため、資料が重複したりテキストと講義に矛盾点があったりといった無駄なつまづきや混乱が生じません。信頼できる講師から、しっかりと学ぶことができるのもクレアールのメリットでしょう。

クレアール中小企業診断士講座のデメリット

ほかの中小企業診断士対策スクールや講座と比較した際のクレアールのデメリットや残念なポイントとして、以下のようなものが挙げられます。

通学によるリアルの交流などはない

クレアールは通信講座なので、資格予備校など通学で学ぶタイプのスクールとは異なります。通学には通学の良さがあり、例えば同じ時期に同じ資格取得を目指して学習している人と接することでモチベーションを高めあったり、ちょっとした情報交換をしたりといったことがあるのは通学の魅力でしょう。通学には講義の臨場感や緊張感もあります。
通信講座であるクレアールの場合、こうした通学ならではのメリットは得られない部分が多いと言えます。

通信講座の中では受講料が高め

クレアール中小企業診断士講座の受講料は、大手の資格スクールなどと比較すればかなり低い料金設定であると言えます。しかしその一方で、ほかの通信講座と比較した場合、割高感があります。通信講座でとにかく費用を抑えて学習したいという人にとっては、料金設定がやや高い点はデメリットであると感じられるかもしれません。

テキストは賛否両論

メリットのところで、テキストと過去問の連携の良さが評判であるとお伝えしましたが、そうした良い評価がある一方で、「クレアールはテキストの質が低い」といった評価も少なくありません。
テキスト低評価の理由として、「見ための地味さ(単色刷りで図やイラストが少ない)」や「校正の甘さ(誤字脱字が多い)」などがよく聞かれる声です。
内容に関してはおおむね評判が良いので、こうした体裁の部分を気にするかどうかで評価が分かれるものと考えられます。

クレアール受講者の中小企業診断士合格率や費用は高い?

クレアール中小企業診断士講座を受講して本試験を受けた人の合格率は高いのでしょうか。また、クレアールの受講料は妥当なのでしょうか。ここからはクレアールの合格率や費用面について確認していきましょう。

クレアール受講者の中小企業診断士合格率は高い!

クレアールでは受講者の本試験合格率を公表していません。通信講座という性質上、予備校などと異なり受講者すべての受験状況や合否を確認するのが難しいからという理由だそうです。

しかしクレアールの中小企業診断士講座は、教育訓練給付制度の対象講座となっており、厚生労働省の検索システムの講座情報で利用者の資格取得情報を確認することができます。中小企業診断士試験の受験者全体の合格率(資格取得率)は約4%。これに対して教育訓練給付制度を利用してクレアールを受講した人の資格取得率は9~12%(年度やコースにより異なります)と倍以上の高さになっています。

教育訓練給付制度を利用する人は、受験者の中でも意欲的に学習する人が多いと考えられるのでそれは差し引いて考える必要がありますが、それでもクレアールの中小企業診断士講座受講者の合格率は平均より高いと考えられるでしょう。

クレアール受講のコスパは良い

先ほどクレアールのデメリットの一つとして、通信講座にしては受講料が高めであることをお伝えしました。

確かに通信講座で探すのであればクレアールより低い料金設定の講座が多く、クレアールの受講料はやや割高に感じられるでしょう。

しかし、大手の資格スクールなどと比較すればかなり低価格で同レベルの教育が受けられると言えます。

教育訓練給付制度の対象講座となっていて、条件を満たすことで給付を受けることが可能な点や、クレアールには充実した割引制度や受講支援制度がある点などを考慮すると、クレアール中小企業診断士講座を受講するコストパフォーマンスは低くないと言って良いでしょう。

クレアール中小企業診断士講座が向いている人・向いていない人

クレアール中小企業診断士講座が向いているのはどんな人なのか、またどんな人には向いていないのかをまとめます。ご自身がクレアールに向いているかどうかを判断する参考にしてみてください。

【向いている人】
・働きながら時間を有効活用して合格を目指したい人
・通学で学習する都合がつかない人
・過去問をしっかりと分析・学習して本試験に臨みたい人
・PCやスマホを活用して学習したい人

【向いていない人】
・重要点だけでなく範囲全体をもれなく学習したい人
・受講を通じた人脈作りなど交流を求める人
・通学で緊張感を持って講義を受けたい人
・とにかく費用を抑えるために通信講座を選びたい人

まとめ

クレアールの中小企業診断士講座について、特徴や評判などをお伝えしました。
通信講座ならではのさまざまな特徴は、メリットと感じられる部分もデメリットと感じられる部分もあるでしょう。
しかし、仕事をしながら資格取得を目指す人にとっては、魅力的な部分が多いのではないでしょうか。中小企業診断士取得のために学習を始める方は、クレアールの受講を選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

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