FP3級を申し込むならどっちがいい?

FP3級を申し込むならどの団体を選べばいいのか迷ってしまいますよね。きんざいってなんなのかだとかFP協会とはどんな団体なのかとか、違いとはどんなものがあるのか詳しく知りたいことが多いです。

同じ点はあるのかとかどんなメリットが存在するのかについても理解しておきたいですよね。自分に合った選び方をしたいけれど、どっちがいいのか分からないのは困ります。どうせなら無駄のない受験をしたいからです。

この記事ではFP3級を申し込むならどっちが有利であるかを説明していきます。FP(ファイナンシャルプランナー)になりたい方やFP(ファイナンシャルプランナー)に興味のある方などはぜひ読んでみてください。

FP3級を申し込むならどっちが有利?

基本的なところでは、FP協会ときんざいに大きな違いはないことになっています。FP3級に合格したとき、FP協会ときんざいで資格に優劣はないです。どちらを選んでも問題ありませんし、資格の効力は変わりません。

よく団体によって資格の効力が違うと考えられがちですが、そういったことはありませんよ。不安がなかなか晴れない方は、各団体の公式ウェブサイトをみて確認してください。不安を和らげるだけでなく、試験について有益な情報が手に入れられることがあります。

緊張でどうにかなりやすい方は、公式ウェブサイトからダウンロードできる過去問を見るのもいいでしょう。もちろん実際にやってみるのが一番ですが、見ていくだけでも試験内容を理解することが出来ておすすめです。緊張を和らげるいい方法の1つでもあります。

金融財政事情研究会または日本FP協会のどちらが実施するファイナンシャル・プランニング技能検定を受検しても、1級ファイナンシャル・プランニング技能士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士または3級ファイナンシャル・プランニング技能士の国家資格を取得することが可能です。

取得できる資格は同じで受験料と試験の日程も同じになっています。勉強スケジュールを立てていくうえで試験日程を理解しておくことは、重要です。どの級であっても違いがないのは嬉しいことですね。2020年の日程は以下の通りです。

FP協会きんざい
受験料(学科) 3,000円
受験料(実技) 3,000円
日程
5月24日(日)
9月13日(日)
1月24日(日) 5月24日(日)
9月13日(日)
1月24日(日)

FP協会は難易度が低い傾向があります。FP協会ときんざいで違うのは実技試験の内容と合格率だけです。学科試験は同じでFP協会の方がきんざいと比べて少し難易度低いですよ。難易度については、以下の通りです。

FP協会 きんざい
学科(午前)78.09% 62.77%
実技(午後)79.48% 44.38%

難易度としてはFP協会の方が低いですが、実技試験の内容が違ってきます。詳しく団体ごとの実技試験について見ていきましょう。勉強する際に対策が立てやすくなるというメリットがあるので、欠かさずチェックします。

きんざいは、個人資産についてと保険顧客についての2種類が実技の内容です。FP3級には6つの科目があって、FP協会はすべて出題されてきんざいは4~5科目だけ出題されます。きんざいではその分だけ深い知識を求められるので、FP協会は広く浅く勉強してきんざいはせまく深く勉強しましょう。

きんざいとは?

正式名称は、一般社団法人金融財政事情研究会(きんゆうざいせいじじょうけんきゅうかい)と言います。金融財政に関係する知識の啓蒙普及を行う団体で国内外の金融財政問題や金融機関経営分析等の総合的調査研究を行っています。

また、合理的金融財政政策の実現や金融市場、金融機関の健全な発展についても実施していますよ。学術の振興に寄与する一般社団法人となっています。以前は金融庁主管、財務省および文部科学省共管の社団法人でしたが、公益法人制度改革に伴い一般社団法人になりました。

FP協会とは?

FP協会は略称で、特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(にほんファイナンシャル・プランナーズきょうかい)というのが正式名称です。ファイナンシャルプラニングの理念確立と啓発・普及を行っています。

担い手となるFP(ファイナンシャルプランナー)の育成・組織化に力を入れていますよ。日本国経済ならびに国民生活の向上に寄与することを目的とした非営利組織です。1987年11月に任意団体として設立され、2001年(平成13年)7月に特定非営利活動法人(NPO法人)になりました。

FP3級を申し込むならどっちか1.違い

FP資格試験(FP技能士)には、2つの試験実施機関が存在します。日本FP協会(以下、FP協会)と金融財政事情研究会(以下、きんざい)です。FP資格取得における一番の違いは、3級・2級における「実技試験」の項目が違うことになっています。詳しくは以下の通りです。

FP協会 きんざい
3級資産設計提案業務 個人資産相談業務 保険顧客資産相談業務
2級資産設計提案業務 個人資産相談業務 生保顧客資産相談業務 損保顧客資産相談業務 中小事業主資産相談業務

実技試験の項目は「きんざい」の方が複数選択可能ですよ。FP技能士2級試験は、筆記と実技の2部制になっています。実技試験は試験内容として扱う分野が違うので、注意が必要になってきます。

問題の難易度について説明していきます。試験問題の難易度は、「きんざい」の方が高いです。マニアックな問題や細かな点が出題されています。試験問題数は、「FP協会」が多く、2級実技試験においては問題冊子のページ数にも違いあります。

FP協会は約30ページ程度ですが、きんざいは約20ページ程度です。次に受験会場について見ていきましょう。FP協会ときんざいとでは、受験会場が違ってきます。基本的にはどちらの試験機関であっても47都道府県での受験可能です。

きんざいの方が受験者数多いので、より細かく複数個所に会場設定がされているという特徴があります。近場で受験をしたいのなら、きんざいを選ぶ方が無難です。その方が普段の環境に近いので緊張やストレスが和らぎます。

FP3級を申し込むならどっちか2.同じ点

受験機関が違っても、学科試験の問題は共通しています。受験料・受験日について説明していきますよ。受験料・受験日は、共通でどちらで受験しても同じです。実技試験項目によっても、違いないことになっています。

団体が違っても同じ部分が多いことは、勉強していくうえでいいことです。勉強内容に直接関わりがあってもなくても試験によって出てくるストレスやプレッシャーが緩和されるからです。過度なストレスやプレッシャーは体調にも影響するのでなるべく減らしましょう。

FP3級または2級を受験する方は、全国共通の受験料・日程で受験することになりますよ。FPの資格価値について説明していきます。受験機関(FP協会・きんざい)が違う場合でも、合格をすれば国家資格である「FP技能士」の資格を取れます。受験機関によって「FP技能士」の優劣などないです。

つまり、受験をする基本的事項に違いはないということですよ。受験して合格さえしてしまえば、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取ることが出来ます。その合格した資格はどちらの団体から発行されたものでも同じ効力しかないということです。

もちろん、同じだといってもFP3級と上位資格とでは周りに与える影響力が強いですよ。より実務で活躍していきたいのならば、FP2級以上の上位資格を取得する必要があります。あなたの目的に合った受験を行っていきましょう。

FP3級を申し込むならどっちか3.メリット

FP3級は、ライフプランやお金に関する資格です。取得できれば様々なメリットがあるのでおすすめですよ。お金の基礎知識が身につきますし、お金の基本的な知識を得られて良いことばかりです。出題科目は以下の通りですよ。

FP3級の出題科目
ライフプランニングと資金計画
リスク管理
金融資産運用
タックスプランニング
不動産
相続・事業継承

FP3級を勉強すれば、自分のライフプランが少しイメージできます。金融商品・保険商品の基礎が分かるようにもなりますよ。FP3級の取得はメリットになることが多いです。メリットがこれだけ多いとそれだけで受験する価値があります。

人生を生きていくうえでお金にまつわることは、切っても切れないものです。知らなくても生きていくことは出来ますが、知らず知らずのうちに損をしている可能性が高くなります。もし、そのせいで周りの人や大切な人に迷惑を掛けたらと考えるだけでぞっとしますよね。

また、ETFとはなにかや、外貨建てMMFとはなど金融商品がどのような仕組みか知ることができます。税金関係について分かった気になれるので、FP2級の受験資格獲得は重要です。FP2級の受験資格を得られることもメリットの1つですよ。

FP資格だけを仕事で活かしたい場合は、3級を通過点として、2級まで取得する必要です。就職・転職に若干有利になります。より就職や転職に活用していきたいのならば、上位資格を取得するように頑張りましょう。

FP3級を申し込むならどっちの団体か悩むには早すぎる

FP3級を申し込むならどの団体を選べばいいのかについて説明していきました。きんざいってなんなのかや、FP協会とはどんな団体なのか、違いとはどんなものがあるのかや同じ点はあるのか、どんなメリットが存在するのかについても説明してきましたよ。

自分に合った選び方やどっちがいいのか分からないけれど、無駄のない受験をしたい方の役に立てたら幸いです。この記事ではFP3級を申し込むならどっちが有利なのか説明して悩むには早すぎるという結論に至りました。

FP3級は入門的資格で難易度が低いです。団体選びを適当にしても十分合格を狙えます。団体選びは確かに重要で勉強スケジュールを立てるために必要なことです。しかし、FP3級にいたっては考えなくても問題ありません。悩むのならば、2級以上の上位資格からにしましょう。あなたがFP3級に合格することを遠くから祈っています。

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