FPの知識はビジネスでも家庭でも役に立つ!

FPの資格は金融業界など専門の仕事をする方が取得するもの、というイメージはありませんか?もちろん専門の方の仕事にも大きく役立ちますが、日々の生活でも役に立ちます。日々生活していればお金は必ず必要になるからです。うちはお金持ちじゃないから投資なんて関係ない、と思われるかもしれませんが、投資はお金持ちだけがするものではありません。

大きなお金を動かさなければいけない時も基本的な知識があれば安心です。FPの資格を取ることよりもFPの勉強をすることに意味があります。そのため絶対合格しなきゃ、と焦る必要はありません。自分の人生のために楽しんで勉強できます。

FPの知識を家庭で役立つのキーワード

マネーリテラシーという言葉は聞いたことがありますか?最近はネットリテラシーという言葉も使われるようになっているのでなんとなく意味は推測できるかも知れませんがお金に関する正しい知識と判断力のことです。つまりお金に関わる制度や決まりごとを正しく理解していれば、何倍もお得なチャンスをつかむことができるのです。

このお金に関する知識、というのは貯金や節約だけでなく保険、税金、投資、株式、年金、など広い範囲のものが含まれます。どれか一つだけ詳しくなっても全体像が見えていないと気付かないうちに危険なお金の使い方をしていたり、インターネット上にあふれる怪しい情報に惑わされたりしてしまいます。

マネーリテラシーのない方の特徴として勧められたものを何でも取り入れてしまう傾向があります。「よくわからないけど保険を勧められたから入っておいた、安心な気がする」これではその保険によって得をしているのか損をしているのか全く判断できていません。反対に「株は危ないと聞いたから絶対に手を出さないぞ」という考え方も損はしないように見えても株で資産を増やした方から見れば大きな損をしているのです。

このようにマネーリテラシーがないと自分自身の資産をコントロールできず損をしてしまう場合がたくさんあります。また、お金に関わる知識のうちどれか一つだけ詳しくなっても全体像が見えていないと気付かないうちに危険なお金の使い方をしていたり、インターネット上にあふれる怪しい情報に惑わされたりしてしまいます。

FPの勉強ではお金に関す津知識を体系的に学ぶことができるので全体像を把握して正しい判断ができるようになります。ぜひマネーリテラシーを高めるためにも挑戦してみましょう。

FPの知識を家庭で役立てる方法

お金に対する根拠のないネガティブイメージをなくす日本には古くはお金にこだわるのははしたない、人前で話をするのは行儀が悪いという風習がありました。現代でもお金の話ばかりしているのは下品な印象を与えるので好ましくありませんが口にしないこととお金の問題から目を背けることを混同してはいけません。

現代でもまれにお金を稼ぐ方法が働くことだけだと考えている方がいますがそれはもったいない考え方です。この考え方は年齢を重ねて仕事を定年になったとき、病気になったときに自分自身を苦しめてしまいます。

まず自分が働く以外の方法でお金を増やせるという意識を持つことが大切です。FPの知識を生かして資産を守るだけでなく効率よく増やす方法を考えることができます。お金を増やすための方法は様々なものがありますが、代表的な例は不動産投資です。アパートやマンションを購入して貸し出すことで普段何もしていなくても収入を得ることができます。株式なども上手に活用すると資産を増やすことができます。

怪しい投資話に騙されにくくなる

住宅ローンや保険など大きなお金が関わるところには必ずと言っていいほど商品を勧める営業を受けます。もちろん誠実な営業さんが良質な商品を教えてくれることもありますが、詐欺に近いような悪質な商品がおすすめされることも少なくありません。

そしてそのような商品ほど売り込みに力を入れているので勧誘される機会も増えてきます。専門用語がたくさん連ねられると考えるのがめんどくさくなるため、わざと難しく説明して危機感を煽るような話し方をされることもあります。

FPの知識がないと比較するのがめんどくさいから、お世話になっている担当者に勧められらから、という理由でうっかり損な契約をしてしまうことがあります。特に住宅ローンに関しては家を建てたり買ったりしたハウスメーカー でそのままおすすめされることが多いです。おすすめされた商品が本当にお得なものか、他に自分のライフプランに適したものはないのか判断できるようになる必要があります。

長期的な視点で考えられる

FPの勉強をしているとキャッシュフロー表というものを作成します。 キャッシュフロー表とは人生全体のお金の収支を1つの表にまとめてライフプランに合わせたお金の流れを可視化したものです。将来に関しても予想されるイベントごとに収支を予測します。このキャッシュフロー表を自分のライフプランに当てはめることでお金に対する考え方、目標が大きく変わります。

例えば40歳でマイホームを建てたいと考えた時、それまでにどのくらいの貯金が必要か、ローンを組むとしたらどのくらいの額で組めるか、など具体的に考えることでそのライフイベントに向けて今しなくてはいけないことがはっきりします。このように遠い将来のように考えていたことも今の生活と結び付けて考えると現実的な問題や目標が見えてきます。

FPの知識は家族の教育にも役に立つ

FPの知識を持っていると家族に対してマネーリテラシーを教育することができます。将来を考えればマネーリテラシーは早いうちに身に着けておくべきです。さらに子供だけでなくご高齢の方が身近にいる場合もマネーリテラシーを教えることが必要になります。高齢者は詐欺の対象になりやすく大金を失ってしまう事件が多発しているためです。年代別に身に着けるべきマネーリテラシーの内容を紹介します。

小学生

お小遣いを与えて自分自身でお金を管理する練習を行いましょう。少額の買い物はお小遣いで行う、友達と遊ぶときの費用はお小遣いから出すなど家庭内でルールを決め、限られた金額のなかでやりくりすることを学ぶと良いです。

お小遣いを使うときにはお小遣帳を付ける習慣も身に着けると大人になってからの家計管理に役立ちます。また、金銭感覚を身に着けるためスーパーなど少額の買い物はお使いを頼んで実際の市場に触れさせるのもよい方法です。近年は誘拐などの危険もあるので低学年のうちは一緒に行って目の届く範囲でおつかいの練習をするなど工夫をしましょう。

またお年玉や親せきからのお小遣いなどまとまった金額をもらった時には使うことと同時に貯金することの大切さも教えていきます。小学生のうちに決められた範囲のお金は自分で上手に使えるようになることを目標にしましょう。

中高生

中学生、高校生になったら友達と遊ぶ範囲も広くなるので年齢に合わせて小学生の時よりもお小遣いの額を増やし、管理できる金額を大きくしていきましょう。だんだんと耳に入る情報も増えてくるので進路を考える一環としていろいろな仕事について調べてお金を使うことだけでなくお金を稼ぐことも考えられるようにしましょう。高校受験、大学受験は将来の生活に直結してくるので職業について考える良い機会になります。

高校生になると環境によってはアルバイトを始めることもあります。お金を稼ぐことの喜びや大変さを若いうちから実感できるのは良いことなので学業に支障のない範囲でできるようにサポートしましょう。行動範囲が広がるにつれて詐欺に巻き込まれる危険もあるのでどのような危険性があるかよく話し合うこと必要があります。

大学生

大学生になると親元を離れて一人暮らしを始める方が多いです。親の立場からしたら心配が絶えないと思いますが、初めての一人暮らしに浮かれている大学生はとてもたくさんいます。ついこの前まで高校生だったのにいきなり家事も勉強も全てを自分の力で行う必要がありそこにはもちろんお金の管理も含まれます。

大学生になって本格的にアルバイトを始めると自力でお金を得る喜びを知り、無駄遣いしてしまったり働きすぎてしまったりすることも多くなります。ですが、これは自立への道となりますので口を出し過ぎず、甘やかさず、自分で自分のお金を管理する練習だと思って見守りましょう。

注意が必要なのは、マルチ商法などの詐欺や安易なキャッシングです。キャッシュレスが進んでいるので自分名義のクレジットカードを持っている大学生がほとんどです。クレジットの請求が間に合わないことの内容、あらかじめよく仕組みを説明しておきましょう。クレジットでブラックリスト登録されてしまうと後の人生がとても大変になるので慎重になる必要があります。

高齢者

高齢者は現代、詐欺のターゲットにされてしまうことがとても多いです。卑劣な犯罪ですが家庭でできることと言えば、詐欺に合わないように守ることだけです。危ないからと言って何もかも制限してしまうのはあまりにも不便なので代表的な詐欺の手口について分かりやすく説明する留守番電話を設定する、決まった額以上のお金を動かすときは必ず相談するルールを作るなど万全の対策を取りましょう。

まとめ

FPの知識はビジネスの現場ではもちろん、家庭でもこんなに役に立てることができるのです。最も身近な存在である家族を守るため、自分の知識を生かして見ましょう。世の中は目まぐるしく変化しているので自分自身で情報を集めて判断できるように教育できたらさらに安心です。

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