絶対合格!FP3級試験の勉強方法とポイント

FP(ファイナンシャルプランナー)は金融系の資格の中でも有名で、その知識は日常生活にも役立つ部分があります。今回はそんなFP3級の勉強方法についてご紹介します。

FP3級の勉強方法

FP3級の難易度はあまり高くありません。得点率6割で合格出来るので、独学でも十分対応出来るでしょう。しかし、税についての計算や不動産投資など細かい分野や、民法などの法律が絡んでくる分野もあります。そのため、闇雲な勉強よりも、ポイントや頻出問題を押さえた勉強がおすすめです。

基本的には、テキストや問題集、過去問を使った勉強がメインになるでしょう。下記のような勉強方法が良いと思われます。

・テキストで知識を詰め込む
テキストを利用して、出題分野の知識を詰め込みます。この時、分からない言葉は全部調べ、弱点分野をなくすようにしていきましょう。きんざいでは独自のテキストを出版しており、特に実技試験の対策に重点が置いてあります。このようなテキストを利用するのも一つの方法でしょう。

・問題集で問題演習
テキストでの学習がある程度終わったら、問題集での問題演習に移ります。この問題演習で実力をつけていきましょう。

テキストの後、いきなり過去問演習に入ると、十分な力がついていないままの演習になるので、自分の力を正しく測れません。問題演習の段階を踏んでから過去問に移りましょう。

問題演習後に、勉強したはずなのに忘れている部分やあまり点が取れない部分があることに気付いたら、もう一度テキストを読み直しましょう。このようにテキストと問題集を反復して行うことで、知識の土台が固まり、実力養成につながります。ある程度点が取れるようになったら、過去問演習に移ります。

・過去問演習
問題演習を重ね、ある程度実力がついたら、過去問演習に移りましょう。過去問演習に入る前に問題集で演習を重ねる必要があると述べましたが、反対に問題演習で点が取れない、実力がついていない気がするからといって過去問に入るのが遅くなるのもよくありません。

問題集での演習は大切ですが、あくまで過去問演習に一番時間を割くという意識で学習を進めましょう。

後に詳しくご紹介しますが、FP3級の試験は過去問とよく似た問題が出ることがありますので、過去問演習はとても大事になります。

 以上は一例に過ぎませんが、独学での勉強方法だとこのような勉強計画が立てられると思われます。

また、テキストや問題集以外にも通信講座を利用するという方法があります。ライブ授業やスマートフォンを用いた学習など、学習しやすい環境が整っていますが、やはり独学に比べると割高です。FP3級の難易度は低いため、コンスタントに学習を続けられる人なら通信講座を利用しなくとも合格は狙えるでしょう。

FP3級の勉強方法のポイント

FP3級の勉強方法のポイントについてご紹介します。先に述べたように、金融系の資格なだけあって出てくる単語や取り扱う分野も聞き慣れなかったり難しいものが多いです。ポイントを押さえた学習で合格を狙いましょう。

とにかく過去問!

まず、とにかく過去問演習が第一だと頭に入れておきましょう。FP3級の試験問題には過去問と酷似したものがあります。特に実技試験ではそのような問題が多く、過去問での対策の効果が見えやすいです。(学科試験も過去問と似た問題が出ることはありますが、少しひねった問題や参考書のすみに書いてあるようなことを取り扱った問題も出ます)

しかし、 一例としてご紹介した勉強計画のように、いきなり過去問演習を始めるのはよくありません。テキストで知識を詰め込み、問題集での演習を重ねてからにしましょう。あくまで過去問演習は時間のかかる仕上げだと認識しておきましょう。

過去問を使う目的としては、問題演習はもちろんのこと、解答の作り方を学ぶことも忘れないようにしましょう。特に実技試験は解答を作る時にどこに目を向ければいいのかを押さえておくことが非常に重要です。正誤だけでなく、解答作成時のお手本として参考にしてみてください。

過去問演習まで進むと、自分がどの分野で点が取れてどの分野で取れないのかが見えてくるようになります。この時、テキストまで戻って復習し直すことが大切です。過去問の解答を見て終わりにするのではなく、テキストで細かく見直しましょう。

また、定期的にテキストを見返すことは忘れかけていた部分の定着につながります。過去問で出題されていなかった部分が試験時に出題される可能性もあります。過去問演習で点を取れていたとしても、テキストで復習し直す必要があることを忘れないでください。

学科試験に重点を置く!

FP3級には、学科試験と実技試験の2つがありますが、学科試験に重点を置いた方が良いと言えます。

実は、FP3級の試験は実技試験よりも学科試験の方が難易度が高くなっています。実技試験の合格率は日本FP協会・きんざいの両方を含めても50%以上ですが、学科試験は1番低くて40%程度となっています。そのため、実技試験よりも学科試験に重点を置く必要があると言えます。

また、実技試験の出題範囲は学科試験の試験範囲からです。そのため、学科試験の範囲を十分に学習しておかないと、実技試験で点を取ることが難しくなります。難易度の点に置いても、試験範囲の点に置いても、実技試験より学科試験の対策に時間を割く必要があるのです。

FP3級の最短勉強方法

FP3級は、元々知識がある人ならばそんなに時間をかけなくても合格出来るという話もあります。また、日頃仕事や家事育児で時間を取りにくい人もいることでしょう。FP3級の最短合格にはどのような勉強方法が有効なのかご紹介します。

基本的には、前述した勉強方法が中心になりますが、時間配分やポイントを押さえることでかなり勉強時間が短縮されます。

①テキストにざっと目を通す
まずは、テキストを1冊買い、それにざっと目を通します。大抵のテキストは内容が試験科目別に6章に分かれています。 1日1章終わらせるペースで進めていきましょう。2〜3時間もあれば終わります。

ポイントとしては、覚えにくいと感じたところや重要な部分をまとめながら読むことです。手を動かしながらだと覚えやすくなりますし後々見返すこともできます。しかし、丁寧にまとめることを目的としていると逆に時間がかかってしまうので、あくまで掻い摘んでまとめるくらいの気持ちでノートを取りましょう。

②問題集での演習
テキストを読み終えたら、問題集での演習に入ります。

もしかしたら間違いだらけかもしれません。しかしそんなの気にせずどんどん解いていきましょう。そして間違えた問題についてのテキストの部分をもう一度読み返します。この繰り返しで頭に入ってきます。

とにかくインプットとアウトプットを繰り返していくことが一番重要です。

③もう一周する
問題集を一周解き終えたら、もう一度最初から解きます。二週目なので一周目よりも早く終えることができるでしょう。

しかし、二週目でも間違えてしまう問題があるかと思います。その部分があなたの苦手分野でしょう。二週目でこの苦手分野を克服するように勉強していきます。解答をしっかり理解し、テキストで復習し直すことで着実に力がついていきます。

④実技の問題も演習
FPの試験には学科試験と実技試験の2つがあることはご紹介しました。3級の実技試験は、マークシート式なのでほとんど学科と変わりません。

しかし、問題の出し方が違うことや時事問題が出ることがあるので対策はしておく必要があります。

実技の問題は、特に問題集と過去問での演習が効果的です。マーク式だからといって油断せず、点を取りやすい実技試験でしっかり点が取れるようにしておきましょう。

⑤過去問演習
問題集を解き終わったら過去問演習です。過去問演習に一番時間を割くようにしましょう。過去問は仕上げとして使いますが、この時もまだ間違えるところがあれば、テキストに立ち返ります。最後の苦手分野の克服をしっかりしておきましょう。

以上の方法で学習を進めていけば、20時間ほどで終わるかと思います。FP3級の合格に必要な勉強時間は大体30〜150時間だと言われていますので、20時間程度の勉強時間での合格が最短だと思われます。

もちろん元々知識のある人や経験者はテキストを買わずとも問題集から始めてもいいでしょう。勉強時間を短縮できても、最後は個人個人の実力に左右されます。

FP3級のサイトを利用した勉強方法

FP3級の勉強におすすめなサイトと、その勉強方法についてご紹介します。FP試験は金融系ではメジャー試験になりつつあるので、その勉強に適したサイトもあります。

・お金の寺子屋
FP3級の講座動画を無料で提供しています。大事な部分だけをピックアップした勉強動画で、効率的に学習できます。

・3級FP過去問解説
FP3級の過去問と解説が掲載してあるサイトです。過去問解説集はPDF・スマートフォンアプリで無料で手に入れられます。
1級FP技能士の方が運営されており、計算過程なども細かく解説してあるのがポイントです。

・FP3級ドットコム
FP過去問の無料アプリです。こちらはアプリですが解答・解説をサイトで無料公開してあります。
運営会社も有名なスタディなので安心できます。

このような無料サイトは、仕上げとして利用することをおすすめします。
過去問演習に入る段階で、補助的なものとして活用するのが良いでしょう。また、スマートフォンにダウンロードできるものなどは通勤時間などのスキマ時間での勉強に役立ちます。

まとめ

FP3級の勉強方法についてご紹介しました。FP3級はポイントを押さえて学習すれば、少ない時間でも合格が可能な試験です。段階を踏んで効率的に学習を進めていきましょう。

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