FP3級のおすすめ対策本~初学者から9割狙いの人まで~

FP(ファイナンシャルプランナー)3級では、仕事だけでなく日常生活にも役立つ知識を扱っています。今回は、そんなFP3級のおすすめの対策本をご紹介します。

FP3級のおすすめ対策本(初学者)

まず、初学者の方におすすめのFP3級の本をご紹介します。初学者の人には、やはり税や不動産などといった難しい用語が出てくる部分は気が重くなりがちですが、初学者の人に向けたものを選べば、気楽に学習を進めていくことができます。

・みんなが欲しかった!FPの教科書 3級 

資格系の本を買う時に必ずと言っていいほど見かける、資格予備校TAC提供のFP3級対策テキストです。

TAC大手の資格予備校ですが、FPにもとても力を入れており、通信講座でも有名です。
TACはFP試験対策の本の中ではトップレベルで、非常にFP試験に有効的な内容となっています。(公式のトップのテキストは「きんざい」の提供するテキストです。きんざいはFP試験実施団体の1つになります。)

内容としては、初学者にぴったりな内容になっています。
税に関する用語や不動産関係の法令など、金融系の知識の浅い人に向けたつくりになっており、読書をするようにすらすらと読み進めていくことができます。と言っても、テキスト越しに講座を受けているような言い回しで書かれているため、飽きずに学習を進めることができるでしょう。

可愛らしいキャラクターが出てきたり、板書のようなイラストや、柔らかい字体も使われており、カラー形式なのでモチベーションも上がるでしょう。辞書のような気が滅入ってしまう白黒でないのは嬉しいですね。

1ページにまとめた情報量も比較的少なめで、学習から離れていた人や、暗記が苦手な方にもおすすめのテキストとなっています。
初学者での方、あまり独学での学習が得意でない方にとてもおすすめです。

しかし、1ページの情報量が薄い・説明が多めなので結構な分厚さになっているのが残念なポイントです。
 
そのため、ポイントとしては最初から意気込みんでじっくりと読み込むのではなく、ざっと全体像を掴むつもりで読むことです。
最初から精読していくと、量の多さや細さに挫折してしまいがちです。最初にある程度どこにどのようなことが書いてあるのかを見通してから読み始めましょう。改訂されてから内容も濃くなっていますので、このテキストで挫折してしまうのは非常にもったいないです。

知識のない初学者の方、独学での勉強に慣れていない人にとっては、非常におすすめの1冊です。

・うかる!FP3級速攻テキスト

日本経済新聞社が提供するFP3級の対策テキストです。

内容のまとめ方、多くの人が間違えてしまいがちなポイントをまとめてあるなど、非常に勉強しやすいテキストです。

規模の小さい本屋では取り扱っていないこともあるので、大型の書店か通販での購入が良いでしょう。書店では目立つ位置に置いてあることも多く、その売れ行きと実績を語っています。
問題集を中心に学習を進めていく方の辞書のような立ち位置になります。

こちらも初学者の方に非常におすすめです。特に、テキストの構成や字体などといった視覚的な部分はさながら、間違えやすいところをまとめてあるのはこのテキストの魅力的なポイントです。

・一発合格!FP技能士3級完全攻略テキスト

ナツメ社出版のFP3級対策テキストです。
こちらも初学者の方におすすめのテキストで、FP3級対策テキストの中でも有名です。規模の小さい本屋ではあまり見かけませんが、大抵の大型書店では取り扱っています。

こちらは1ページ1ページがとても見やすく、かつ無駄な余白もありません。カラフル過ぎず、一覧も見やすいです。また、画像などを使った視覚的な学習にも効果的なつくりになっています。

内容も非常に充実しており、このテキストのみで十分合格を狙うことができるでしょう。
しかし、2番目にご紹介したテキストと違い、見開きで見ることはできません。その点は少し見づらいと不満に思ってしまう点かもしれません。

ナツメ社では、「マンガで合格!FP技能士3級」というマンガで読み進めるタイプのテキストも出版しているので、気になる方はこちらもご覧ください。

FP3級のおすすめ対策本(高得点を狙う人)

次に、金融系の事柄に関して知識のある方や、高得点を狙いたい方におすすめのテキストをご紹介します。

・スッキリわかるFP技能士3級

こちらは必要最低限の学習量での合格を可能にするテキストです。TACが提供しています。

主に頻出部分や難しい部分のみに狙いを定めており、非常に大胆な絞り方と構成になっています。頻出頻度の少ない問題には対応していませんが、元々知識がある・最短で合格したいという方に非常におすすめのテキストです。

しかし、学習する部分を絞っている分、情報量は少ないです。そのため、FP3級の知識を日常生活に活かしたい方や仕事で使いたい方にはあまりおすすめではありません。

こちらのテキストは、テキストと言えど、テキストと問題集が1冊にまとまっています。そのため、テキストで知識を詰め込みインプットした後に問題集でアウトプットするという一連の流れがこの1冊で済みます。
問題の内容としては、過去問が中心なので、まさに最短で合格するため・効率的に学習するためのテキストと言えるでしょう。

・うかる!FP3級速攻テキスト

こちらは日本経済新聞社出版の速攻テキストです。頻出事項を徹底的に押さえた解説や赤シートなど、まさに速攻で学ぶためのテキストと言えるでしょう。

ポイントとしては、問題集を中心に対策をしていこうと思っている人におすすめの仕様となっているところです。テキスト部分と問題集部分が分かれており、問題演習をしながらテキストでの勉強も兼ねることができます。

口コミには、「 もともと問題集だけで勉強しようと考えており、一番学びやすそうだと感じたこの本を選びました!」
「見開きで問題演習ができるので、非常に分かりやすい構成でした。もともとFPの業界知識があったこともあり、2周ほどしただけでしたが無事に合格することができました。」
といった、嬉しい声がありました。

FP3級の独学には本を上手に利用する!

FP3級はそれほど難しい試験ではないため、独学で試験対策をしようと考える人も多いと思います。もちろん独学は通信講座などに比べて費用も少なく済みますし、FP3級ぐらいの難易度の試験でしたら独学だけでも十分合格を狙うことができます。
そういった場合、テキストを購入する人が多いと思われますが、テキストを上手に利用しないと合格は遠のいてしまいます。

まず、インプットばかりでアウトプットをしない人は力がつきません。テキストで知識を詰め込むばかりのインプットだけの学習では、実際に問題に触れた時に解けなくなってしまいます。このような場合は、テキスト部分と問題集部分の両方を併せ持つ本を選ぶことで、アウトプットを意識しながらインプットを行うことができます。

次に、過去問演習などのアウトプットばかりになる人です。過去問で実際に出題された問題に触れることはとても良いことですが、そもそもの知識がなければ力がつきません。また、アウトプットばかりになると、忘れていた部分の復習がおざなりになってしまうため、時にはインプットに戻る必要があります。

FP試験は知名度が上がりつつある試験です。そのため、対策本やテキストも様々な種類があります。やはり実際に書店などで手に取り、少し中身を見てみることができれば、見てみましょう。思ったよりもカラフルだったり、字が小さくて読みにくかったりと、見なければ分からないことがたくさんあります。

口コミの意見も大事ですが、自分に合ったテキストを選ぶのが一番です。

FP3級について取り扱った本

FP3級関連の本には、前述したようにマンガ形式の本もあります。最後に、マンガで学ぶことができる「マンガで攻略!FP技能士3級」についてご紹介します。
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「マンガで攻略!FP技能士3級」はナツメ社が提供するマンガ形式のテキストです。
このテキストは、各分野の基礎をしっかり固めることができるように対話形式のイラストで楽しく学習することができます。

しかし、このようなマンガ形式のテキストは、他の問題集や参考書を併用しなければ十分な学習をすることができません。実際、ナツメ社が提供することのテキストもそれを踏まえたつくりになっています。

そのため、 このようなテキストは、概要や全体像を掴む手段として利用することをおすすめします。FP3級の試験範囲は6分野あり、初学者の人には少しハードルが高く感じるかもしれませんので、最初はこのように取り組みやすい形式のものから始めるのが良いでしょう。

こういった形式のテキストは、通勤時間や家事の片手間など、ちょっとした時間に読むことができます。まとまった学習時間を作らなくとも、軽い気持ちで学習をできるのは、挫折せず継続した学習を行うことにもつながります。

まとめ

FP3級受験者におすすめの本についてご紹介しました。TACなどの大手資格予備校が提供するものや、短期合格を狙ったもの、マンガ形式のものなど様々なテキストが売られています。自分にどのようなテキストが合うのかをある程度把握してから購入するのが良いでしょう。

また、FP3級のテキストは、試験対策以外にも個人のライフプランニングや不動産の資産運用など、日常生活で困った時やお金に関することに対処する際の辞書代わりにもなるので、1冊持っておいて損はないでしょう。

テキストを上手く取り入れて、合格へつながる学習を進めていきましょう。

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