FP2級に合格するためには?試験概要やおすすめの勉強方法を紹介!

FP2級を受験しようと思っている人の中には、勉強法について悩んでいる人も多いでしょう。

FP2級に合格するためには、まずはFP2級の試験概要についてきちんと理解し、その上で勉強スケジュールを立てる必要があります。

この記事では、そんなFP2級の試験概要や勉強法について詳しく解説しています。

ぜひチェックしてみてください。

FP2級の勉強方法の前に!試験概要についてきちんと理解しよう

ここでは、FP2級の試験概要についてご紹介します。

FP2級の勉強を行い、確実に合格するためには、まず試験概要についてしっかり理解しておく必要があります。

ぜひチェックして、万全の体制を作りましょう。
 

FP2級の出題内容

FP2級の出題内容ですが、大きく
ライフプランニングと資金計画
リスク管理
金融資産運用
タックスプランニング
不動産
相続・事業継承
の6つの範囲から出題されます。

学科試験と実技試験に分かれており、学科試験は、上の範囲が出題されます。

実技試験は、日本FP協会は「資産設計提案業務」を、金財は「個人資産相談業務」「中小事業主資産相談業務」「生保顧客資産相談業務」「損保顧客資産相談業務」の4つから1つを選ぶ形になります。

受験者の多くは、学科試験と実技試験の範囲が被るものを選択しますが、実技試験の内容は、業務内容に関わってくるので、将来どのような業務を行いたいかで選択すると良いでしょう。
 

FP2級の配点

FP2級の配点ですが、以下のようになっています。

試験内容配点
学科試験60点満点
実技試験
 資産設計提案業務100点満点
 個人資産相談業務50点満点
 中小事業主資産相談業務
 生保顧客資産相談業務
 損保顧客資産相談業務

学科試験は、FP協会でも、金財でも同じなので、60点満点のマークシート式の試験になります。

また、実技試験に関しては、FP協会と金財で配点が異なっているため、注意する必要があります。

FP協会が行う実技試験は100点満点、金財が行う実技試験は50点満点となっています。
 

FP2級の合格点・合格率

FP2級の試験の合格点は、全体の6割にあたる点数です。

つまり、学科試験であれば、60点満点中、36点取れていれば、合格できます。

実技試験に至っては、FP協会のものであれば、100点満点中、60点、金財のものであれば、50点満点中、30点取れていれば、合格となります。

もちろん、試験回によっては、配点が異なっていたり、そもそもの問題数が異なっているので、提示した点数が合格点とは限りませんが、全体の6割正解していれば、合格と考えて大丈夫です。

また、FP2級の合格率ですが、以下のようになっています。

FP2級の試験データ日本FP協会金財
試験区分受験者数合格者数合格率受験者数合格者数合格率
2020年1月学科試験23,96810,03241.86%40,11011,55728.81%
実技試験18,98011,88462.61%32,49412,49538.45%
2019年9月学科試験20,9359,09043.42%31,3716,58020.97%
実技試験17,25810,80962.63%25,86610,08939.00%
2019年5月学科試験18,0977,26940.17%28,2415,89820.88%
実技試験16,47010,31862.65%23,7348,22634.65%
2019年1月学科試験22,07610,65448.26%36,17411,25431.11%
実技試験18,4999,30750.31%30,60011,46937.48%

これは、2019年度と2020年1月のFP2級試験データです。

日本FP協会の合格率は、概ね40〜50%程度、金財の合格率は、概ね30〜35%程度であることが分かります。

確かに、金財のほうがより実践的な問題が出題されるため、多少難しいとは言われていますが、そこまで大きな差はありません。

金財の実技試験の内容は、銀行などの金融機関の業務と同じであることが多いため、団体で申し込む場合があります。

そうなると、必然的に受験者数が増えるため、合格率は下がる傾向にあります。

見るべきところは、日本FP協会と金財の合格者数であり、比較してみると、そこまで大差はないため、どちらが簡単だという見方は、あまり意味をなさないと言えます。

FP2級に独学で合格するために必要な勉強時間は?

FP2級に独学で合格するために必要な勉強時間は、おおよそ300〜400時間だと言われています。

最低でも300時間、余裕を持って400時間を確保する人が多いようです。

まず、独学でFP2級の試験を受験する場合は、合格に必要な勉強時間を考慮した、勉強スケジュールを立てましょう。

300時間という勉強時間を、3ヶ月後の試験に向けて充てる場合、単純計算で1ヶ月あたり100時間は勉強しなければいけません。

1ヶ月100時間ということは、1週間で25時間、1日あたり4時間程度勉強する必要があります。

平日はお仕事で、頑張って2時間程度しか割けない場合は、休日に6時間ずつ勉強する必要があります。

まずはこのように、ご自身の生活に合った勉強スケジュールを立ててみましょう。

3ヶ月でのシミュレーションを見て分かる通り、それ以上短い時間で試験勉強を行うのは、なかなか難しいです。

FP2級になると、覚えなければいけない内容も多くなってくるので、記憶の定着の問題も出てきます。

最低でも3ヶ月のスパンで考えてあげると良いでしょう。

FP2級に最短で合格するための勉強方法は?実技試験に効果的な対策や覚えることはある?

ここでは、FP2級に最短で合格するための勉強方法についてご紹介します。

まずは試験に合格することを考えて、FPに関して完璧は求めないように学習していきましょう。
 

過去問で傾向と対策を練る

まず、過去問や勉強サイトを見て、傾向と対策を練りましょう。

出題内容は分かっていても、どのような問題が、どのような形式で出題されるかなど、過去問や勉強サイト等を見て、把握するだけでも、その後の勉強の捗りが変わってきます。

試験に合格するために勉強をして、最短で合格するためには、本番で聞かれる質問に答えられるだけの内容を、テキスト等から探しに行くという勉強法のほうが効率的です。

もちろん、出題される内容に絞られたテキストを一通り読むのも良いですが、ゴールを最初に確認しておき、その上で一通り読むほうが、知識の入り方が違うでしょう。

ぜひ、学習していく中で、より自分に合う最適な勉強法を確立してみてください。
 

テキスト問題集を何度も解く

次に、定評のあるテキストや問題集を使って、基礎を固めていきます。

フルカラーで、図や表を駆使して解説された、教科書のようなテキストも販売されているので、それらを活用して、内容をざっくり理解します。

そして、ある程度知識をインプットすることができたら、問題集を活用して、より試験に特化させて知識をブラッシュアップさせます。

FP2級の学科試験は特に、マークシート式の試験なので、演習量がものを言います。

何度も何度も解く中で、より確実に正答できるようにしましょう。

また、実技試験では、記述式となるため、答えを出すだけでなく、答えを出すまでの過程も大切にすべきです。

教科書テキストや勉強サイトで、どの点に注意しながら記述すれば良いか、まとめられているでしょうから、確認しながら、演習を行うようにしましょう。

実技試験は最低限必要な知識を覚える

 
FP2級のテキストや、勉強サイトには、実技試験に向けて、最低限覚えるべき必要な知識がまとめられている場合があります。

現に、FP2級の実技試験は、記述式の試験なため、計算式等を覚えているだけでも、部分点がもらえる可能性があります。

金利と利回りや、公的年金等控除額、遺産に係る基礎控除額など、覚えておくべき計算式はいくつか存在するので、できる限り覚えるようにしましょう。

FP2級まで時間がない!残りの時間別に勉強方法を解説

ここでは、FP2級までの残り時間別におすすめの勉強方法をご紹介します。

ぜひ参考にして、実際の学習に役立ててみてください。
 

FP2級の勉強方法「2ヶ月前」

FP2級の2ヶ月前の勉強方法ですが、2ヶ月前となると、まだ勉強し始めたという人も多いと思います。

勉強の順番としては、実技試験を先に勉強して、その後に学科試験を勉強すると良いでしょう。

というのも、実技試験は記述式の問題なので、難しそうというイメージがあると思いますが、ある程度型が決まった問題が出題される傾向にあるため、対策しやすいとも言われています。

実技試験の勉強時間に最低100時間、学科試験の勉強に150時間程度取ってあげると、よりスムーズに合格を狙うことができるでしょう。
 

FP2級の勉強方法「1ヶ月前」

FP2級の1ヶ月前の勉強方法ですが、だいたい学科試験の勉強へ切り替えて、終盤に向かっている頃でしょう。

学科試験は、とにかく演習量がものを言います。知識の抜け漏れがあれば、教科書テキストで確認し、その都度補いながら、演習しましょう。

また、学科試験には、必ず難問・奇問が数問出題される傾向にあるようです。そこを狙いに行くというよりは、その他の基本的な問題で確実に合格できるように、学習するようにしましょう。
 

FP2級の勉強方法「2週間前」

FP2級の2週間前の勉強法は、過去問演習です。試験2週間前は、試験と同じような空気感を作り出す必要があります。

また、過去問演習を始めると、思うように点が取れなく、焦る期間でもあります。

本番で解ければ良いと考え、そこまで張り詰めないようにしましょう。

また、過去問演習を行う際は、本番の試験よりも、短めに制限時間を設定して、その中で合格点を狙いに行くのがおすすめです。

やはり、いくら本番と同じように学習していても、焦りや緊張などで思うように解けないことがあります。

ですが、練習の段階で、本番よりも短めに制限時間を設定しておくことで、余裕を持って解き終えることができます。

ぜひ過去問演習を行う際には、実践してみてください。

FP2級の勉強方法を確立して、効率的に進めていこう

ここまで、FP2級の勉強方法についてご紹介してきました。

勉強法は、相性がありますし、人によって変わって当然です。ぜひ、この記事で紹介した勉強法も参考に、自分にぴったりの勉強法を確立してみてください。

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