FP3級の合格を目指そう!過去問を上手に使って

FP3級の合格を目指す場合、過去問を上手に使うのが大切です。
資格試験の定番的な勉強方法とも言えますが、過去問を理解できれば、FP3級の合格は見えてきます。
逆に過去問をおろそかにすれば、とれるはずの得点を失う可能性も出てきますので、勉強をしていく上でどうして必要なのかも考えてみると良いでしょう。

FP3級には過去問が必要なわけ

FP3級の合格を目指し勉強していく上で、なぜ過去問が必要になるのか、そこには明確な理由が存在します。
資格試験に合格するためには様々な勉強方法を取り入れていくことになりますが、その一つとして過去問が利用されてきました。

FP3級を含め、資格試験には必ず特徴があります。
特に資格試験の特徴という部分を理解する必要が出てきます。

FP3級の場合にも、かなり大きな試験範囲を思っていますし、テキストだけではすべてカバーできない状況です。
しかし、1年に3回も試験が行われ続けてきたことが重要です。
これだけの試験の回数を重ねると、必ず似たような問題が出てきます。
これを頻出問題と呼ぶのです。

テキストを見たりすると、この問題はよく出題されていますを書かれていたり、重要な問題ですとされているのは、この頻出問題が関わっています。
よく考えてみるとわかりますが、テキストを作っている段階で、なぜ重要なのかが分かるかといえば、しっかりと分析しているからです。
その分析の元となっているのは過去問になります。

資格試験では、その回の問題の出題傾向などを徹底的に分析していきます。
分析していくと、いったいどのような問題が何題出題されているかが分かるのです。
その結果から、合格するためには外せない内容を抑えて行きます。
それがテキストに載って行きますが、なぜ重要なのかを理解していなければ、テキスト読んでも価値は上がりません。
自分でも過去問を解き、その問題に慣れていければ、自動的に頻出問題に対する力を身に付けられるのです。

もう一つ大事なこととして、過去問は本当に出題された問題です。
テキストばかりやっていても、本当の試験の時に点数が取れなければFP3級に合格できません。
結局のところ本試験で点数を取るのが目的なのであって、テキストを読むことが目的ではないのです。
過去問は本当に出題された問題なのですから、本試験に慣れるためにも大事な資料となるでしょう。

FP3級には過去問で対策を

FP3級に過去問が必要な理由は、頻出問題を知るためにあると言っても過言ではありません。
試験の対策として重要なポイントとなりますが、どの程度の頻出問題があるのかを知らなければいけないのです。
過去問を使っていくといくつか目立つポイントが出てきます。

ライフプランニングと資金計画の科目を見ると、圧倒的に多いのが公的年金に関する問題です。
ついで社会保険に関する問題が数多く出題されており、ライフプラン作成上の資金計画と合わせ、三つが大半を占めていることが分かります。
実技で見ると日本FP協会ならライフプランニングの考え方と手法、きんざいなら公的年金が後的に多く出題されてきました。
過去問を解き続けているだけで、この辺りの傾向はすぐに見えてきます。
特に実技に関しては、同じような出題が繰り返されているので、必ず過去問で押さえる必要があるのです。

リスク管理を見ると、生命保険、損害保険の二つが圧倒的な頻出論点であることがわかります。
実技試験は日本FP協会だけがリスク管理を選んでいますが、生命保険が圧倒的に多くなっているのです。
ここ数年の傾向見れば、リスク管理の最新動向やリスク管理と保険と言ったノン店はほぼ出ていません。
リスクマネジメントも同様です。
非常に偏った出題が見られる科目ですので、過去問でも重要なポイントとなるでしょう。

金融資産運用は少しばらつきがあるものの、株式投資と債券投資、マーケット環境の理解、投資信託の4点を抑えなければいけません。
実技は日本FP協会がマーケット環境の理解、きんざいが株式投資が頻出論点となっています。
指標をしっかりと押さえておくだけでも点数が取れるためわかりやすい科目ともいえるでしょう。

タックスプランニングは、圧倒的に多いのが各種所得の内容です。
日本FP協会の実技試験も同様で、金財の場合には所得控除が頻出論点となります。
FP3級の基本は語句の暗記にあるので、この科目は重要論点を忘れないように覚えきってしまう必要があるでしょう。
過去問を使って出題されやすい部分を徹底的に抑えておけば、問題ありません。

不動産は、ばらつきがありますが、不動産取引が不動産に関する法令上の規制、不動産の取得保有譲渡にかかる税金を押さえなければいけません。
実技試験では建ぺい率や容積率といったところが、出題されているのが過去問で分かります。
これらの問題は、計算がつきまといます。
過去問で出来るだけ多くの問題に触れておき、計算に慣れることが一番です。

最後の相続事業継承の科目は、相続と法律が圧倒的に多く、ついで相続と税金が多く見られます。
実技もこの二つの論点に集中しており、絶対に外すことができません。
相続に関する内容は、それぞれの関係性が重要になります。
FP3級の場合では図で関係を抑え、しっかり理解しておく必要があるでしょう。
その上で遺留文の計算なども繰り返し行なっておけば、落とすことはありません。

FP3級合格に過去問で効率化

過去問を使うことによって、頻出論点がわかるのが見えてきたはずです。
過去問で勉強していくと、こうした問題がはっきりとしてきます。
自分で繰り返しているだけで、見たことがあるような問題が何度も出てきている状況を感じ取れるのです。
頻出問題がわかり、押さえていくのは大切ですが、ただ繰り返しているだけでは効率化はできません。
そこで、自分が解けているかどうかを明確にしていく必要があります。

大事なポイントになりますが、分かっているなら繰り返さなくても点数が取れます。
分からないことは覚えなければ点数が取れません。
つまり、分かっているなら改めて勉強をしないで、分からないことを中心に勉強していかなければいけません。
これを切り分けていく必要があります。

過去問を解いている間に、分かった内容は二度とやりません。
ただし、少しでも疑問が残っていたところはチェックする必要があるでしょう。
そこで、3段階で判断します。
わかっていた、なんとなく、わからなかったで判断すれば、効率化が見えてくるでしょう。
色などで判断できるようにしておけば、過去問を繰り返してる間に苦手なところがはっきりしてきます。

苦手なところをどんどん潰して行くと、自分の仕上がりの状況も見えてくるのです。
だんだん苦手な問題がなくなれば、どんな出題が来ても点数は確保できます。
FP3級の試験は、何よりも合格するという目的が重要で、満点を取る必要はありません。
仮に満点が取れたとしても、合格となるだけで違いが生まれるわけではないからです

目指すのはあくまでもFP3級合格です。
それ以上でもそれ以下でもないのを忘れてはいけません。
効率化を目指す理由も、勉強の時間を短くする以上に、合格を目指すところにあります。
そのために合格点数に到達する目的を忘れてはいけません。

FP3級に使える過去問はこれ

スッキリとける過去+予想問題FP技能士3級 TAC

FP3級の過去問として、非常に有名です。
資格学校のTACが出版していることでも知られていますが、テキストが継いで発売されており、使い勝手に優れる構成です。
非常にわかりやすい作りになっていますが、余計な遠回りをしていないのが、このシリーズの特徴になっています。
過去問だけではなく、予想問題もついているので本試験前にも使えるのが特徴です。

頻出ポイントなども掲載されているため、これだけを使って合格も狙っていけるほどの内容を持っています。
FP3級合格を目指すのであれば、重要な過去問になるのは間違いありません。
問題点は、合格にターゲットを絞り込んでいるため、それ以上の知識はあまり期待はできないところですが、目的を考えれば優れた過去問になるでしょう。

FP技能士3級 重要過去問スピード攻略 伊藤亮太

教科書なども作っている成美堂出版から出されているFP3級の過去問です。
過去問題集ですが、すべての問題を収めているのではなく、頻出問題を抑えて作られています。
必要なところだけを抑えて勉強できる過去問です。

成美堂らしくわかりやすい作りに徹しており、左が問題、右が解説と見開きで完結できる構成になっています。
効率的な学習に寄与してくれる過去問題集といえるでしょう。
別冊で重要ポイント集がついているので、これも利用すると、さらに効率が上がります。

3級FP技能検定試験 本試験問題・解説集 LEC

少し形は違いますが、これも大事な過去問です。
LEC東京リーガルマインドから出されている解説集で、過去問に対応しています。
試験の回ごとに出版されているのが特徴で、細かな解説がつけられているため、非常に有効性の高い資料となっているのです。
LEC東京リーガルマインドの講師が丁寧に解説をつけているため、ほかの過去問で分からないところや理解しにくい場合に利用するのもいいでしょう。
使い方はかなり幅が出てきます。

まとめ

FP3級にとって、過去問は合格を目指すうえで欠かすことができない資料です。
頻出問題を抑えるのは当然ですが、本試験の時の時間配分を理解するという意味も持っています。
いくら問題集で慣れたところで本試験で失敗すれば意味はありません。
本番対策としても、過去問を上手に使っていくことが、合格の道を切り開いていくポイントなのです。

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