FP2級合格へは欠かせない!過去問を効率的に利用

FP2級に合格するためには、様々な勉強をしていかなければいけません。
その方法の一つとして、過去問を使うことになるでしょう。
効率的な利用ができるかどうかで、勉強時間にも大きな影響を与えます。
どのような理由で必要となるのかも考え、勉強をして合格を目指すのが大切です。

FP2級は過去問が必須なわけ

FPの勉強と言うと、過去問が必要だと言われ続けてきました。
なぜ過去問を勉強に使わなければいけないのか、FP2級を勉強する上で必須となる理由を理解しなければいけません。

まずFP2級の受験日の特徴から見ていく必要があります。
FP2級は年に3回行われている資格試験です。
国家資格の中でもかなり回数が多いことで知られています。
これだけの回数が行われると、試験の内容に類似点が出てくるのです。
これを、頻出問題と呼びます。

頻出問題とは、まるっきり同じ出題ではないが、問題としての方向性や答えも非常に似ている出題のことを呼んでいます。
つまり、覚えておけば、似たような形で出題される得点源になる問題と考えて差し支えありません。
頻出問題をつかめない人は、それだけ多くの知識を覚えなければならず、合格にも高いハードルが出てくるのです。
資格試験の受験テクニックとも言えますが、点数が取れる問題を落とす必要はありません。

頻出問題を知るためには、過去にどのような出題が繰り返されてきたかを理解しなければいけないでしょう。
そこで出てくるのが過去問です。
一年に三回も繰り返されているFP2級の試験では、過去問のデータが大量に集まります。
データの数が増えれば増えるほど、頻出問題としての傾向がはっきりするのです。
どのような内容がターゲットになっているのか、過去問を練習しているうちに、自然に身についていきます。

誰でも感じるはずですが、この問題は見たことがあるというのは、幻でもなんでもないのです。
本当に似たような問題が繰り返されているため、FP2級でも過去問を勉強するのが基本的なスタンスとなります。
教科書が最善のテキストと考えるのは、学校の勉強と同じです。
試験は合格するために目指しているものなので、学校の勉強とは異なり、効率よく勉強する必要が出てきます。
そのための過去問として、最大限利用していかなければいけません。

隙間時間でも活用できるFP2級過去問

FP2級の勉強をする上で、過去問を活用するのはとても大切です。
問題は作業的な勉強にしてはならないというところになるでしょう。
とにかく過去問を解いていく必要はありますし、これで理解度が高まっていくのも確かです。
しかし、勉強のメリハリもつけていかなければ、惰性になってしまい覚えられない部分も多数出てきます。

FP2級の問題は決して簡単ではありません。
過去問も内容が高い問題が出題される傾向があります。
そこで、時間を少しでも有効に使うために、隙間時間の活用が求められるのです。
隙間時間に勉強してみるだけでも、メリハリがつけられるようになりますし、自分の知識が定着しているかどうか確認ができます。

一般的にFP2級に合格するためには、300時間もの勉強時間が必要だと言われてきました。
これだけの時間を確保するためには、3か月以上必要となるでしょう。
かなり大きな負担となってのしかかってきますが、これも隙間時間の活用によって変化してきます。

人間の集中力の続く長さは、わずか30分とも言われています。
長い期間勉強していかなければ合格できないFP2級の難易度を考えれば、隙間時間にしっかりと集中して勉強をするのも大切な対策です。
もっとわずかな時間かもしれませんが、過去問を利用して隙間時間を活用すれば、合格に近づいていくのも間違いありません。

隙間時間の活用方法として、以前は過去問などの問題集を手元に用意し、少しでも磨いていくという方法が取られてきました。
確かにこれしか方法がないと思っている人も多いでしょう。
しかし、現在は様々な手法があり、もっとお手軽に勉強できるのです。

例えば、スマホのアプリで出されている過去問を使う方法があります。
わずかな時間でもスマホを見てしまう人なら、この方法で隙間時間が活用できるはずです。
過去問の種類も色々と出されており、解説もしっかりしたアプリが販売されるようになりました。
1問でも2問でも解いてみると、時間を有効活用できるのです。

過去問を解くだけではなく、動画や音声で配信されている講義を利用する方法もあります。
過去問と共に利用できるものもありますが、テキストなどを開くのとは違い、素早く講義を受けられるのが特徴です。
電車などで動画が見れない時には、音声だけの配信にするだけでも違いがあります。
習得の効率という面では動画の方が高いのは間違いありませんが、隙間時間でも活用できる音声の配信も大切です。

お風呂にスマホや本を持って行く人もいるでしょう。
この時にもうまく過去問などを解く時間とすれば、ただでさえ取りにくい勉強時間の確保に役立ってくれます。

FP2級の過去問に潜む罠を理解する

FP2級の勉強方法として、過去問を活用するのは正しい方向性です。
理にかなった勉強方法ではありますが、過去問に潜む罠も理解しておかなければいけません。
過去問に潜む罠といっても、過去問を利用するべきではないという話ではありません。
使い方を理解した上で、FP2級の勉強に活かしていくだけのことです。

過去問を利用する上で大切なことは、模擬試験ではないという点です。
模擬試験の場合には、どの程度理解できてきたのか判断するのが目的となります。
しかし、過去問は出題されるポイントを理解するために繰り返しているのであり、インプットされた知識を試している場ではないのです。

FP2級のテキストなどはほとんど使わず、過去問だけで勉強を進める人も多いでしょう。
そうなると、当然ですが初めのうちは点数が取れません。
当たり前の話で、知識も何もないのですから取れるわけがないのです。

過去問を繰り返しているうちに、知識も身につきだんだん点数が上がっていきます。
やがて問題も覚え、ほぼパーフェクトに答えられるようになるのです。
当たり前のことですが、過去問を自分の知識として蓄えたからです。
この時点で、出題の傾向を理解していると言えます。

このインプットされた知識を使い、模擬試験などを受けてみれば、どの程度完成されてきたのかを判断できるはずです。
これが過去問を使う正しい方向性だと理解しておかなければいけません。

過去問に潜むもう一つの罠として、飽きてしまうという問題があります。
何度も繰り返していれば、問題も覚えてしまいますし、惰性で答えることも出てくるはずです。
飽きるのも当然なのですが、ここで過去問を使わずに他の問題などに浮気してしまえば、せっかく定着してきた知識を捨てることにもなりかねません。
繰り返すことをが過去問を利用する上での重要ポイントですので、飽きてしまわないように数年間の問題は用意して勉強するのが大切です。
問題の数が多くなれば、飽きる可能性も低くなります。

FP2級合格へはこんな過去問を使おう

2019-2020年版スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP TAC

資格学校で有名なTACが出版しているFP2級用の過去問と予想問題集です。
AFPにも対応していますが、模擬問題もセットになっているため、飽きずに勉強を続けることができるでしょう。
長く使っていく過去問というよりも、FP2級の試験直前に使うといった性格があっています。
TACということで、わかりやすい内容にもなっていますので、解説を上手く活用するためにも用意しておくと便利です。

みんなが欲しかった!FPの問題集2級 滝澤ななみ

こちらも資格学校であるTACから出版されている問題集ですが、非常にわかりやすいテキストを作られている滝澤ななみ著の一冊です。
過去問を網羅しているような問題集ではなく、重要ポイントを押さえてあるのが特徴で、品質問題を分析してあります。
テキストも同時に活用すれば、インプットとアウトプットを正確に繰り返せるような作りです。
非常にわかりやすい内容で終始しているのが特徴で、初めてFP2級の勉強をする人には欠かせない一冊となるでしょう。
特に言葉の意味が難しくてわからないという人には、この過去問を用意しておくと間違いありません。

2級FP技能士(実技・個人資産相談業務)精選問題解説集 金融財政事情研究会検定センター

科目ごとに分かれているFP2級用の過去問題集です。
収められている問題の量がポイントで、出題頻度の高い問題を明確に抑えています。
金融財政事情研究会検定センターが監修しているところも重要です。
この団体はFP技能検定の試験実施団体のため、内容が的外れになることがありません。
ターゲットを明確にし過去問にトライできるため、FP2級の勉強としても効率的になるでしょう。

合格力養成FP2級・AFP過去問題集 学科試験編 日建学院

こちらも資格学校として知られている日建学院が出版している過去問です。
他の問題集とは少々作りが異なり、学科試験に特化した内容になっています。
過去6回の学科試験から問題を収録しており、本試験形式で再現した問題も載せられています。
予定の解説もしっかりとしていますので、繰り返し勉強するにはぴったりの一冊です。

まとめ

FP2級の勉強には過去問を欠かすことができません。
試験に合格を目指すために頻出問題を理解する方法としても大切です。
繰り返しといているだけで、試験に対応する知識が身に付いていくのですから、FP2級の勉強をするときには必ず利用していくべきです。
迷った時にも解説を利用すれば、適切な答えも見つけることができるでしょう。

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