ファイナンシャルプランナー(FP)協会と金財ってなに?違いを詳しく紹介

突然ですが、FP協会と金財がなんなのか知っているでしょうか。多分ほとんどの方が詳しく知らないはずです。基本的にFP協会と金財が何なのか分からないのは、普通ですよ。どんな団体なのかも謎ですし、それだと判断がつかないですよね。

この記事では謎の団体であるFP協会と金財について、違いを詳しく紹介していきます。FP協会と金財について興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

FP協会と金財とはどんなもの?

特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(にほんファイナンシャル・プランナーズきょうかい)とは、ファイナンシャルプランニングの理念の確立と啓発・普及をする団体です。

担い手となるファイナンシャルプランナー(FP)の育成・組織化を図り、日本国経済ならびに国民生活の向上に寄与することを目的とした非営利組織でもあります。

また、一般社団法人金融財政事情研究会(きんゆうざいせいじじょうけんきゅうかい)は、金融財政に関する知識の啓蒙普及を行う団体です。

国内外の金融財政問題、金融機関経営分析等の総合的調査研究を行い、合理的金融財政政策の実現や金融市場、金融機関の健全な発展並びに学術の振興に寄与することを目的とした一般社団法人でもあります。

FP協会と金財の違いは?

FP協会と金財の違う点としては、合格証書のデザインや記載される発行者名が違うことが言えます。また、受験会場数がちがってFP協会は少なく、金財は多い傾向にありますよ。そのため、受験会場の近さがそれぞれ違います。

基本的にFP協会の方は受験会場が遠く、金財は近いです。普段と違う場所でも力を発揮できる方は、FP協会でもいいでしょう。そうでない方は金財を選んだ方が無難です。
また、FP協会と金財を比較すると金財の方が市販問題集と似たような問題が試験の最中で出題されることが多い傾向がありますよ。
FP協会側の実技試験では、新聞やチラシ、パンフレットなどから出てくる実務系の問題が多いです。基本的に実務経験豊富な方やお金の知識が多い方に有利な問題が多いですよ。しかし、試験対策テキストや問題集には載っていないことも多いです。
金財には、多くの受験者が悩んでしまうような難問が比較的多く出題されます。一方でFP協会の実技試験では、そのような難問を見かけることはほとんどありません。
ただ、難問であっても3択ですから、1/3の確率で正解できます。標準的な問題をしっかり得点できていれば、大きな影響はないでしょう。これまで数多くの試験を経験してこられた方にとっては、金財の方が解きやすいです。
なぜなら、きんざい(金財)の実技試験の方が市販問題集とほぼ同じ傾向で出題されるため、大学受験や他の資格試験勉強と同じやり方で対応できるからですよ。

FP協会と金財の違い1.3級実技試験

学科試験は、きんざい(金財)とFP協会とで違いはありませんが、実技試験では違いがあります。FP協会で受験する場合は、6分野すべての学習が必要です。一方できんざい(金財)では、出題されない分野があります。

もし、実技試験しか受けないという場合でかつ、学習したい分野を減らしたいなら、きんざい(金財)を選択してもよいでしょう。
また、あなたがきんざい(金財)とFP協会の両方の実技試験の過去問を見て判断するのも一つの手段です。
試験勉強をしていなくても、過去問を見比べてどちらかが簡単そうと感じたら、そのカンは当たっている可能性は高いですよ。他人の勧めより、自分の判断の方が信頼できることもあるからです。
きんざい(金財)とFP協会との違いを比較すると、FP協会の方が問題が簡単だと言えます。身近なものを題材にして出題していることもあり、一般的にはFP協会の方が合格しやすいと言えますよ。
しかし、試験対策学習を油断なくしっかりと行った人にとっては、きんざい(金財)もFP協会もそれほど大きな差は感じないでしょう。実際には、勉強不足を感じた状態で試験本番に臨む受験者も多くいます。
なので、合格することが第一目的であれば、FP協会を選択したほうが無難かもしれません。2つの試験の合格率を比較すると、きんざい(金財)よりFP協会の実技試験の方が高くなっています。

FP協会と金財の同じところは?

FP協会と金財の共通点は、資格の価値が同じで学科試験問題は同じことがあります。また、受験料や受験日が同じなので不公平感はありません。どちらの資格も同等の効力を発揮するので、上位資格の受験資格が同じと言えます。

どちらか一方の試験内容が極端に難しかったり、受験料が高額で受験を断念せざる負えないということは起きません。安心して受験できますね。

1級FP技能士とCFPが上位資格として存在しています。金財とFP協会どちらも受験可能でよく勘違いされますが、どちらの下位資格を合格しても選べるようになっています。
よく上位資格への受験資格に関して、勘違いしている方もいらっしゃいます。しかし、これは間違いです。きんざい(金財)でFP2級を合格しないと、FP1級を受験できないといのは間違いですよ。FP協会で2級に合格しても、FP1級を受験できます。
FP協会で2級を合格しないと、CFP(AFP)を取得できないというのも間違いです。金財でFP2級に合格しても、CFP(AFP)を取得できます。
繰り返しとなりますが、FP協会またはきんざい(金財)のどちらで合格した場合も、資格の価値は同等であり、上位試験への受験資格としても正式に認められます。
金財の下位資格を合格したから、金財のFP資格しか受験できないわけではありません。逆にFP協会についても同じことが言えます。下位資格に合格してから上位資格をどうするか考えても遅くありません。

FP協会と金財の同じところ1.3級実技試験

FP協会ときんざい(金財)とを比較すると、きんざい(金財)の方が市販問題集と類似した問題が試験本番で出題される傾向が強いです。
一方でFP協会側の実技試験では、新聞やチラシ、パンフレットなどから出題する実務系問題が多く存在します。なので、市販問題集の対応度合の観点では、きんざい(金財)の方が簡単であると言えますよ。
しかし、きんざい(金財)の実技試験では、まれにひねりの入った難問が出題されることがあります。多くの受験者が、頭を抱えて悩んでしまうような難問です。FP協会の実技試験では、難問を見かけることはほとんどないです。
また、すでにファイナンシャルプランナーとしての実務経験がある人や、日常的にマネー・経済の情報に触れている人にとっては、FP協会側の実技試験のほうが解きやすいです。
なぜならFP協会の実技試験は、新聞やマネー雑誌、また金融商品・不動産のチラシなどを題材にした出題が多いためです。
そのため、これまで数多くの試験を経験してこられた方にとっては、きんざい(金財)の方が解きやすいでしょう。きんざい(金財)の実技試験の方が、市販問題集とほぼ同じ傾向で出題されるため、大学受験や他の資格試験勉強と同じやり方で、対応できるからです。
以上、様々な観点で実技試験を比較しましたが、あなた自身が、どちらかの実技試験の過去問を見て判断するのも一つの手段ですよ。
試験勉強していなくても、過去問を見比べてどちらかが簡単そうと感じたら、そのカンは当たっている可能性は高いです。他人の勧めより、自分の直感の方が信頼できることもあります。

FP協会と金財の違い2.2級実技試験

2級の試験は、きんざい(金財)とFP協会とで、試験の傾向が大きく異なってきます。傾向の差は、3級の時よりも大きくなっていますよ。詳しく解説していきます。
きんざい(金財)の実技試験の問題冊子は、約15~20ページです。一方FP協会の実技試験は、問題冊子が約35~40ページもあり、きんざい(金財)の2倍となっています。実質的な問題数も、FP協会のほうがやや多いです
また、きんざい(金財)の実技試験では、問題数が少ないにもかかわらず、解答が難しいマニアックな出題やとても細かい点を突いてくる問題が存在します。問題数が少ないため、1問のミスが大きな減点につながってしまいますよ。
また、きんざいの方が、計算問題の数は少ないですが、計算させる内容が難しいです。試験対策テキストに載っていないような計算式や、多くの受験者が勉強不足により覚えていないであろう計算式を使う問題も、たびたび出題されています。
計算問題の数は少ないと言えども、数多くの計算式に触れておくことが、きんざい(金財)での実技試験対策では必要不可欠です。
きんざい(金財)の実技試験はFP協会より難しく、点を取りづらい印象はあります。きんざい(金財)で受験する場合は、過去問や市販問題集で十分な学習を積むことが重要です。
きんざいと比較するとFP協会のほうが問題数は多いですが、難しい問題はそれほど多くなく基本的事項を問う問題がほとんどです。
日ごろからお金に関する話題に興味を持っている人や経済系雑誌や新聞記事を多く読んでいる人、すでにFPに関連する実務経験がある人なら解きやすい試験ですよ。
FPとして仕事をする上では知っておくべきことですが、受験者にとっては少し難しいです。しかし、この手の問題はあっても1問か2問ですので、他の問題で得点できれば十分合格を狙うことは可能ですよ。

FP協会と金財どちらがおすすめ

きんざい(金財)とFP協会との違いを比較すると、FP協会の方が問題が簡単です。身近なものを題材にして出題していることもあり、基本的にはFP協会の方が合格しやすいといえます。
試験対策学習を深くしっかりと行った人にとっては、きんざい(金財)もFP協会も、それほど大きな差は感じないと考えられますよ。なので、合格することが第一目的であれば、FP協会を選択したほうが無難かもしれません。
この記事を読んでどちらがあなたの目的または得意な分野が多く存在するのかについて考えてみてください。あなたがFP試験を合格することを祈っています。

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