FP(ファイナンシャルプランナー)の仕事内容ってどんなもの?詳しく解説

ファイナンシャルプランナー(FP)に興味を持ったのはいいが、どんな仕事か予想がつかないですよね。なんだかお堅そうだし、難しそうです。世間の一般的な認識もそうなので間違ったことではありません。

楽しそうに見えないまたは、自分でも出来るか不安と考えている人がほとんどなのではないでしょうか。この記事では、ファイナンシャルプランナー(FP)の仕事内容を詳しく解説していきます。気になる方は、ぜひ読んでみてください。

FPの仕事って何があるの?

ファイナンシャルプランナー(FP)は、顧客の依頼によって資産に関する情報を調べ、人生の節目に合ったお金の運用方法を作成します。お金の運用方法を基本にして顧客に対し、資産形成の助言や相談をしていきますよ。顧客は、一般の方がほとんどです。しかし、中小企業などの法人も存在します。

お金の運用方法や一軒家などの購入、相続や保険加入などの人生の節目でお金の問題に直面することがあるので意外と多いですよ。将来へのハッキリとしないもやもやした不安を胸に抱えていても、将来のことまで見通すことは難しいです。

ファイナンシャルプランナー(FP)は、お金のプロフェッショナルである立場から顧客の希望把握をして、最適な提案や助言を行います。顧客がお金の面で困らないように危険性を軽く減らしながら目的を達成し、安定した人生を送れるようにするのがFPの役割ですよ。

なので、ファイナンシャルプランナー(FP)には深いお金の知識と顧客の希望を把握するコミュニケーション能力が求められます。また、FPの働き方には企業内で働くか独立するという2つの選択肢が存在します。

銀行や保険会社などで働く場合、雇用スタイルは正社員や契約社員、パートなど多種多様となっていますよ。これらの会社であれば、9:00~18:00前後の勤務時間のなかで、顧客対応を任されます。企業内FPは、一般的な会社員として、勤務する会社の就業時間で仕事しますよ。

多くの会社は、勤務時間が9:00~18:00前後です。これらの会社は週休2日ところが多いですよ。最近は、銀行が休日に住宅ローン説明会をして、ファイナンシャルプランナー(FP)が対応するなど休日出勤がある場合もあるので注意が必要です。

独立系FPは、自分でスケジュール管理をするので、自由で臨機応変な働き方が可能ですよ。FP資格は主婦層にも人気の資格ですが、独立系FPで稼げる人は一握りです。

そのため、個人で副業として資格を活用する場合も少しずつ増えてきています。独立FPは、自分でスケジュールを管理して働く時間を決めるので企業FPに比べ、自由な勤務時間設定が出来ますよ。

ただし、顧客対応が仕事の中心となるため、日夜や休日関係なくアポイントが入ってくるなど顧客により左右されることも多いです。

現代社会では、少子高齢化や給料の削減、増加する税負担など多種多様な社会不安が生まれています。日頃の家計管理や教育資金、老後の生活設計のことなど人々が抱える将来設計の悩みも人それぞれです。
そんな世間でお金についての総合的な知識をもち、専門家としての立場から助言や提案などを行うFPの需要は日々増えてきています。銀行や保険会社でも、FP資格の取得を社員に推奨しています。FP資格取得が昇給や昇格に関係しているところも少なくないです。
しかし、FP資格を持っていることで銀行や保険会社へ就職できるとは限りません。ただ、金融や不動産の営業、営業アドバイザーとしての求人は多いのでFP資格は就職の強みとなりえます。
FP資格は、金融や不動産業界において強い資格です。これがあることで採用されるとは限りませんが、2級FP技能士を履歴書に書くことで他の候補者との差別化を図れますよ。とくに、異業種など未経験からの転職であれば、資格取得をしておくと無難です。
FPとして転職をより有利にすすめる場合、宅地建物取引主任者資格試験や税理士、社会保険労務士などの資格をあわせて取得することも効果的ですよ。これらの資格をもつことで、自分の専門分野をより強くPRすることが可能です。

FPの仕事1.一日の流れ

ファイナンシャルプランナーは、お金の運用方法についての人生設計全般の相談業務を担当するのみならず、講演活動や執筆活動など人によって多種多様な仕事をしています。
金融機関などの企業に所属して働く人もいれば、独立して自分で仕事をする人もいますよ。同じファイナンシャルプランナー(FP)といっても人によって仕事の内容や働き方、1日の過ごし方は全く違います。一日の例は以下の通りです。
<金融機関に勤めるファイナンシャルプランナーの1日>
8:00 出社
8:40 朝礼
9:00 お客さまの元を訪問
10:30 契約書類の最終チェックをして購入手続きへ
12:00 休憩
13:00 新規開拓先へ訪問して資産運用の提案
15:00 新しい投資信託の勉強会
16:00 翌日の顧客訪問のための準備
18:00 帰宅

FPの仕事2.活躍の場所

ファイナンシャルプランナー(FP)の仕事は、企業内FPとして働く場合と独立してFPとして働く場合があります。まず企業内FPは、全FPの9割です。銀行、保険会社、証券会社などの金融系の企業につとめ、営業職や資産アドバイザーとして働いていますよ。

ほかには、不動産を取り扱う不動産会社などでも営業職がFP資格をもっているケースもあります。これらの職場では、資産運用やローン、住宅購入など、お金が動くことが多いです。

その場面において、FPの知識を生かし、顧客の希望把握や助言をします。独立系FPは、企業に属せず、独立したFPとして業務を行います。個人顧客の相談のほか保険や不動産など自分の専門分野の講演または執筆を行います。

FPの仕事をするために1.なり方

FPの資格は、2種類存在します。それは国家資格のファイナンシャル・プラニング技能検定(FP技能士)と民間資格のAFPやCFPです。

FP技能士は1級、2級、3級に分かれ、勤務先や携わる業務によって必要とされる資格は違います。基本的に実務に活用できることが多いのは、FP2級です。FPは保険や不動産など多分野にまたがるお金の知識を勉強します。

多くのFPは自分の専門分野を生かせる企業に就職し、仕事をしながら実務経験を重ねていきますよ。なにより、FPとして働くために通わなければいけない学校は存在しません。

しかし、FP自体に学歴は問われませんが、銀行などでは大卒以上で求人をだしているところが多いです。実務で求められる国家資格の2級FP技能士は、独学でも取得可能な内容です。独学取得が不安な方向けに、資格スクールや通信教育は多く開講されています。

費用は通学であれば20万前後、通信教育であれば10万前後となっていますよ。より深い知識が必要になるAFP、CFPの資格取得を目指す場合は、基本的に、AFP認定研修を修了する必要があります。

2級FP技能士を取得している場合は1~3万円前後、2級FP技能士を取得していない場合には5万円前後です。3級FP技能士は、独学でも取得可能な内容とされています。

FPの基礎的レベルで出題され、知識ゼロからFP資格を目指す方にふさわしい試験とされ、合格率は60~80%程度です。

実務で求められる2級FP技能士は、合格率は30%~40%前後で、しっかり勉強すれば独学でも取得可能ですよ。FP技能士資格のなかで、最も難しいとされるのが、1級FP技能士です。

1級FP技能士の学科合格率は、実務経験をある者が受験した中で10%前後と難関ですよ。
民間資格のCFPも持っている方は少なく、難易度は高いです。

FPの年収は、人によって200万~1,000万円と人によって差が激しいですよ。まず企業FPであれば、銀行などに所属し、そこでの給料体系にあわせ、毎月給与支払いがあります。

FP資格保有者には資格手当として月1~2万円程度、支給されるケースも多いようですね。
独立系FPは、相談料やセミナー代金という形で報酬を得ています。報酬は自分で設定可能で、FPとしての人気や知名度などで変わりますよ。1時間約4,000円~8,000円が相場となっています。

FPの仕事をするために2.やりがい

お金に関する相談は、家族や親しい友人にもやりづらいものです。そのためプロとして信頼され、悩みや困りごとの相談をうけることは、責任の重大さを実感します。

また、ハッキリとしないもやもやした不安を具体化した数字にし、的確に助言を行うことで顧客が最善の選択ができるよう手助けをしますよ。

そして、資産設計アドバイスは知識を生かし、その人の人生を支える仕事でもあります。相談してよかったと感謝されることも多く、FPとしてのやりがいに繋がります。

お金の悩みが人それぞれであるように、様々な性格の顧客がいます。信頼関係を築き、お客様に話をしてもらうためには、深い知識のほか、接客技術、コミュニケーション能力といったスキルが求められます。

お客様の耳に心地よくない現状の問題点などを、しっかり伝えることも必要で、苦労することも多いです。お客様にあわせた提案をすることは、金融商品や金利動向など判断基準があります。

FPの仕事をするために3.向いている人

FPは顧客から相談を受け、顧客の預金や資産状況という個人情報を手に入れます。これらは顧客の財産であり、家族であっても人に知られたくない方が存在します。きちんとこれらを管理し、人に聞こえるところで話さないなどの配慮が必要ですよ。

またFPは、日々かわる金融知識を駆使し、顧客に資産運用などを提案します。古い情報を伝えては信頼がなくなるので顧客の経済損失に繋がります。FPは最新の情報を収集して数字を分析し、分かりやすく根拠を示しながら提案する能力が必要です。

FPの仕事内容を知って自分に向いているか考えよう

ファイナンシャルプランナー(FP)は、お金に関係する幅広い知識をもつため、金融や不動産業界で評価される仕事ですよ。実力と人気次第では独立することも可能なですので、女性にも人気となっています。

自分の専門分野の知識を日々習得し、顧客の立場にたったお金のプロフェッショナル的アドバイスができる人材は、より一層重要視されると言えますよ。この記事を活用してあなたの役に立つことを祈っています。

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