行政書士試験に役立つ過去問題集の見極め方!

行政書士試験の合格率は、10%前後と難関の試験です。
試験対策をしっかりとしなければ、合格への道は開けません。
特に初学の場合には、法律の知識を身につけるだけでも、相当な時間を要します。
この時間をうまく埋めてくれるのが、過去問題集の存在です。

行政書士に過去問題集が役立つ理由

行政書士試験においてだけではなく、資格試験全般的に過去問題集は役立ちます。
1 試験の歴史が長ければ長いほど、情報がつまっている
2 試験問題も過去の試験が参考にされる
3 過去問には解説がついており、趣旨や論点をはっきりさせやすい
4 分析することで、さらに高い難易度になっても答えを導き出す想定ができる

1の試験の歴者とても重要な意味があります。
歴史があるというのは、それだけ過去問題集が集まることを意味します。
行政書士の試験の歴史が長く、多くの問題が作り出されてきました。
その分だけ頻出問題がはっきりしており、傾向と対策を見出せるでしょう。

2のように、試験問題を作成する場合、過去問題と同様の出題をしないようになりました。
つまり、過去問題をチェックしていることになります。
似たような論点でも出題のかたちを変えるためには、参考にしなければいけません。
その状況は予測できる以上、過去問題集を使って頻出問題を見つけてしまえば、行政書士試験で点数が取れることを意味します。

3の解説も重要です。
過去問題集には、趣旨や論点をまとめた解説がついています。
この解説は、問題の答えが書いてあるだけではなく、理由が必ず明記されているはずです。
問題に対する要約文であり、一体なにが答えとして導き出されるのか、その過程まで書かれている過去問題集も出ています。
理解力を高めるという意味では、とても重要な内容になるでしょう。

4の分析ができれば、点数を上乗せできます。
過去問題集を見ると、さまざまな出題がありますが、繰り返しているうちに答えの求め方も見えてきます。
行政書士試験において重要なポイントですが、だんだんと思考が出題される法律に対して慣れていくのです。
それも行政書士試験の本番試験の出題を相手にしているのですから、定まった方向性も正しい宝庫になります。
高いレベルの思考にもつながるため、過去問題集の利用は行政書士試験試験には欠かせませない存在なのです。。

行政書士の過去問題集を効率的に使うポイント

行政書士の試験では、効率的な勉強のために過去問題集を使っていきます。
試験範囲の大きい行政書士の試験では、範囲を絞り込まなければいけません。
すべての範囲をカバーするのは、勉強方法としてみても非効率だからです。
勉強に使える時間も限られている中、行政書士試験の受験チャンスは年に1回しかありません。
効率化を進めていくことが、合格には欠かせない方法になるのです。

過去問題集は、最低でも過去10年程度用意する必要があります。
傾向と対策を講じるためで、情報の分母を増やすためにも必要な量だからです。
情報の分母が増えれば、それだけ正確に出題傾向などの分析ができます。
分析していなくても、行政書士試験の過去問題集を繰り返していれば、頻出の部分はだんだんと見えてくるでしょう。
頻出の傾向が見えてくれば、点数の取りこぼしは少なくなり合格に近づくのです。

ただし、過去問題集だけで合格できるほど行政書士試験は簡単ではありません。
これまでの実績がつまっている過去問題集にも出てこない範囲が、行政書士試験に山ほどあるからです。
この部分で出題されたら、過去問題集だけを繰り返していても答えられなくなります。
合格を目指しているのに、みすみす分かっている取りこぼしをする必要はありません。
過去問題集だけではカバーできないからこそ、テキストが必要になりますが、学ぶ順番がポイントなのです。

勉強をスタートさせた頃は、とにかくテキストを読みます。
初学者から見ると、さっぱり分からない部分も多いでしょう。
行政書士試験では、それだけ大きな範囲を相手にするのですから、理解できなくても当然です。

分からなくても、テキストを1通り読んだら、過去問題集にチャレンジします。
この時点でも、過去問題集の出題を見ても、あまり答えることができないはずです。
ですが、テキストで読んだ部分、なんとなく分かった問題などが見えてきます。
これをチェックしておくのが、勉強方法の肝です。

またテキストに戻り、通して読み始めると、過去問題集に出てきた内容が目につきます。
なんとなくでも、記憶が定着し始めているからです。
この繰り返しをしていくだけで、出題範囲に対応できるようになり、知識がだんだんと身についていきます。

自分の理解度の高い範囲が見えてきて、得意科目や分野もはっきりします。
苦手なところも見えてきますが、これがチャンスです。
得意な分野で答えがしっかりとしており知識が定着しているなら、軽い繰り返しでも対処できるはずです。
苦手な範囲がわかれば、得意なところよりも、克服できるように力を入れていくことで、点数を上積みできます。

頻出問題から基礎的な点数を生み出し、次にテキストから上積みできれば、かなりの得点が期待できるようになったでしょう。
さらに、最終的に直前試験問題なども使えば仕上がりです。
自分の知識と合わせ、最新の問題で対策していくのですから、死角はほとんどありません。
過去問題集の傾向と突き合せた結果であり、行政書士試験に対する解答の確実性を高められる存在といえるのです。

行政書士の過去問題集で力を付ける

行政書士試験において、過去問題集を使うのは、力を付けるのにもってこいの方法です。
過去問題集を解いているだけで、どんどん理解度が高まります。

行政書士の試験科目は、広範囲で多岐に渡るのが特徴です。
暗記する部分もありますが、しっかりとした解釈ができないと答えにたどり着くことができません。
つまり、ただ問題を解いているだけでは、過去問題集を役立てることができていないのです。

反面、行政書士の試験問題の中で、暗記が役立たない科目もあります。
答えを暗記したところで、なにが出題されるのか当日まではっきりとしない一般教養などは対処できません。

逆に捉えれば、過去問題集を使い、解説文を理解して覚えれば、力がつくのです。
役に立たない科目がある一方で、役立つ科目があるのですから、集中的に利用すれば対策になるでしょう。
勉強の効率もアップしますし、自然と理解度もついてきます。

過去問題集が役に立つ科目の筆頭に挙げられるのが行政法です。
行政法は、行政書士の試験科目の中でも、出題内容が繰りされる科目で、過去問題集の解説を暗記しても対処できます。

過去の選択肢がそのまま出題されることは少なくなりましたが、表現を変えただけで出題されるケースは今でもかなり目立ちます。
出題の形式が変わっただけで、内容は変わらない問題も出てくるのです。

行政法は条文の暗記から始まりますが、苦手としている人は、特に過去問題集を利用したほうが確実に取りこぼしを減らせます。
解説から論理的に覚えていけるからで、暗記が苦手でも、過去問題集を繰り返すだけで覚えられるのです。

過去問題集を利用する際には、本試験のようなテスト形式ではなく、1問ずつ答えを見る感じが大切です。
解説から理解度を高めていけますし、それでも分からなければ、テキストも活用しましょう。
過去問だけで理解できなかったことも、テキストで分かる場合もあるからです。
多角的に利用していけば死角を減らせますし、対応力もアップできます。
自然と傾向と対策ができていくのも、過去問題集の良さなのです。

合格するために使える行政書士過去問題集

うかる!行政書士 総合問題集 伊藤塾

法律系の資格学校として知られている伊藤塾から出ている行政書士試験の過去問題集です。
高い売上げを持つ過去問題集ですが、なによりも高配点の部分をしっかりと抑えているので合格に役立ちます。

左に問題、右に解答と見開きになっている過去問題集で、1問ずつ確実に抑えられるのが特徴です。
重要ポイントもはっきりとしている問題集なので、初学者でも分かりやすく作られています。
問題の難易度も分けられているので、優先順位もはっきりとわかる作りです。
民法の改正に対応しているので、最新の情報で取り組めるところもポイントです。

出る順行政書士ウォーク問過去問題集 東京リーガルマインド LEC総合研究所 行政書士試験部

非常に細かく作られた行政書士試験の過去問題集です。
分野ごとに細分化されているため、知識を深めるのにも役立ちます。
現在の法令に対応しているのは当然ですが、科目別に取り外せるような作りが特徴です。
学習効率に注目して、必要な部分を持ち運んだりもできる設計になっており、いつでも読めるように作られています。
過去10年分を収録しており、効率的な利用ができる過去問題集といえるでしょう。

LEC東京リーガルマインドが出版しているところも重要です。
資格学校として有名であり、これまで多くの情報を蓄積しています。
自社の生徒を対象とした独自の集計から過去の正答率なども記載されているので、学習の目安になります。
この辺りが、大手としての力になるでしょう。

みんなが欲しかった! 行政書士の5年過去問題集 2020年度 TAC行政書士講座

資格学校のTACが出版した行政書士試験過去問題集で、年度別に分かれているタイプです。
法改正にも対応しており、解答解説が充実しています。
TACの講師陣がリサーチした正答率も乗っており、問題の難易度も見ながら勉強できるのが特徴です。

答えだけではなく、どこに注意したらいいのか、解答を導きだすためのテクニックも掲載してあるので、TACがもつ思考方法も手に入れられます。
点数を取るべき問題がはっきりと書かれているので、合格するための方法を見つけられるでしょう。

スッキリとける行政書士 頻出過去問演習 2020年度 TAC行政書士講座

ほかの過去問題集よりも、はっきりと頻出問題を集めているのが特徴です。
解き方を明確にしているので、範囲を徹底的に絞り込めます。
注目点も分かりやすくなっているので、知識を付けるのにも役立つ資料です。
同社のスッキリわかる行政書士と対応しているので、テキストも合わせやすくなっています。

まとめ

行政書士試験にとって、過去問題集は欠かせない大事な資料として使えます。
使い方次第で試験範囲に対する理解度も格段にアップできるのです。
合格を目指すために必須の資料ともなってきますので、しっかりと利用していくといいでしょう。

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