行政書士資格の学習におすすめのテキスト5選! 選び方や活用のコツも紹介

行政書士資格の学習にはどのようなテストがおすすめなのでしょうか。
独学で行政書士試験合格を目指す人にとって、テキスト選びは重要です。テキストのわかりやすさや使いやすさによって、学習内容の理解度が大きく変わってくるからです。
また、スクールや通信講座で提供されているテキストは合格に向けて内容が絞り込まれていることも多く、こうしたテキストでは理解できない部分を補う目的で市販テキストの併用を考えている人もいるかもしれませんね。
ここでは、行政書士試験のためのテキスト選びのポイントや、市販のテキストの中でも評判の良いおすすめテキスト、学習する際のテキスト活用のコツなどをご紹介します。

行政書士資格取得におすすめのテキストは? 選び方のポイント

行政書士資格学習のテキストはさまざまな版元から多彩なシリーズが出版されています。これらのテキストの中から、自分に合うものを見つけるにはどのような点に注目すれば良いのでしょうか。テキスト選びの際には、以下のようなポイントを確認してみることをおすすめします。

ポイント1:解説が丁寧でわかりやすい

まずはテキストを少し読んでみて、書いてある内容が理解しやすいかどうかを確認してみましょう。行政書士試験のために学習しなければならない内容は幅広く、初めて法律を学ぶ人にはわかりづらい部分も多いです。行政書士試験のために初めて法律を学ぶ人にも理解しやすいよう、丁寧にかみくだいた解説がされているテキストがおすすめです。
文章の読みやすさなどは、人によって感じ方が違う部分もあるため、いくつかのテキストで同じ項目の説明を読んでみて、自分にとってよりわかりやすいと感じるものを選ぶのがおすすめです。

ポイント2:図表やイラストなど文章を補う要素が豊富

文章の理解しやすさが重要だとお伝えしましたが、文章だけでは理解しづらい内容や記憶しづらい内容もあるものです。こうした部分を補ってくれるのが、図表やイラストなど視覚的な要素です。文章を読んだだけでは腑に落ちない部分でも、図表で情報を整理することによって理解を助けたり、暗記しやすくなったりという効果が期待できます。また、ちょっとしたイラストなどが印象に残って、本試験のときに記憶の手がかりになったりすることもあるでしょう。好みもあるかと思いますが、特に初学者にはこうした視覚的な要素を豊富に取り入れたテキストをおすすめします。

ポイント3:法改正に対応している

行政書士試験は多くの法律から出題される試験です。法律というのは改正を重ねていくもので、行政書士試験の出題範囲に関わる改正が行われることもあります。特に2020年4月には民法が120年ぶりに大改正され、この改正は試験問題にも影響することが考えられます。テキストを選ぶ際には、その時点での最新の法改正に対応しているかどうかを確認する必要があります。テキストによっては、テキスト内容に合わせた最新の法改正情報を出版社のWebページなどで提供しているものもあります。
逆におすすめとされているテキストであっても版が古く、法改正に対応していないのでは不十分です。このため、メルカリなどで中古でテキストを手に入れることはおすすめできません。

ポイント4:対にして使用できる問題集がある

テキストによるインプット学習と問題集によるアウトプット学習は、学習の進行に合わせて交互に進めていくのが基本です。この際、同じ出版社が同じシリーズで出している問題集、同じ著者がテキストと併用する想定で作成した問題集を使用することをおすすめします。テキストと対になっている問題集であれば、重要であると捉えている論点が基本的に同じなので、効果的にインプットとアウトプットを繰り返すことができます。テキストを選ぶ際には、対で使える問題集があるかどうかにも注目してみると良いでしょう。

行政書士の学習におすすめのテキスト5選

テキスト選びのチェックポイントを押さえたら、さっそく自分に合うテキストを見つけてみてください。ここからは、行政書士試験の学習におすすめのテキストをご紹介していきます。

うかる!行政書士シリーズ(伊藤塾)

「うかる!行政書士シリーズ」は法律系に強みを持つ専門スクール「伊藤塾」の講義エッセンスが詰め込まれたテキストです。一通りの試験対策のテキストとなっている「総合テキスト」のほかに、基礎学習ができる「入門ゼミ」およびテキストに対応した「総合問題集」があります。
フルカラーで見やすく、イラストや図表も豊富に使われていて初学者にも勉強しやすいページ作りになっています。本文は事例を交えた丁寧な解説が魅力。赤シートによる重要点の暗記学習にも対応しています。
別冊でハンディ六法が付いており、行政書士試験に必要な条文を学習できるため、このテキストを選べば別途六法を購入する必要がない点もおすすめポイントです。

みんなが欲しかった!行政書士シリーズ(TAC出版)

「みんなが欲しかった!行政書士シリーズ」は、大手資格予備校TACの出版部門から発売されているテキストです。基本となる「教科書」「問題集」のほかに、「合格へのはじめの一歩」「判例集」「40字記述式問題集」「4年過去問題集」「肢別問題集」「最重要論点150」など必要に応じて使えるシリーズ書籍が豊富です。
フルカラーで図表やイラストが豊富、わかりやすさに定評のあるテキストです。科目別の4冊+六法1冊にばらして使えるので使いやすく、持ち歩きにも便利です。一問一答式の確認問題が収録されているので学んだ内容を問題で確認しながら学習を進められます。赤シートによる暗記学習にも対応しています。

出る順行政書士シリーズ(LEC東京リーガルマインド)

「出る順行政書士シリーズ」は大手資格予備校LEC東京リーガルマインドによるテキストです。基本となる「合格基本書」と「合格問題集」に加えて「過去問題集(法令編・一般知識編」「40字記述式・多肢選択式問題集」「直前予想模試」などのシリーズ書籍が揃っています。
合格基本書は、見開き1ページで1項目が完結するように作られているのが特徴です。テンポよく少しずつ学ぶことができます。フルカラーではなく2色刷りですが、図表やイラストも使われていて見やすいです。セパレート式のコンパクト六法が付属していて便利に使えます。LEC専任講師によるアドバイスなども収録されています。

合格革命 行政書士シリーズ(早稲田経営出版)

「合格革命 行政書士シリーズ」は、TACの子会社である早稲田経営出版内 行政書士試験研究会の手がけるテキストです。「基本テキスト」のほかに「スタートダッシュ」「肢別過去問題集」「40字記述式・多肢選択式問題集」「一問一答式 出るとこ千問ノック」といったシリーズ書籍があります。
テキストはフルカラーかつ豊富な図表でわかりやすく、重要語句の赤シート暗記にも対応。講師役のキャラクターを立ててよくある質問や疑問への解説、ワンポイントアドバイスなどが掲載されているので講義を受けている感覚で読み進めることができます。本試験で知識が問われる条文は該当箇所に掲載されているので、別途六法を購入しなくても学習可能です。

行政書士合格のトリセツシリーズ(LEC東京リーガルマインド)

「行政書士合格のトリセツシリーズ」はLEC東京リーガルマインドが手掛ける新たな行政書士テキストシリーズです。「基本テキスト」と「基本問題集」があります。
「独学者ファースト」をコンセプトとしたわかりやすいテキストで、初学者でも無理なく読み進めて合格レベルの知識を身に着けられるようになっています。フルカラーで図表やイラストをふんだんに使用しており、視覚的に理解しやすくなっています。赤シートでの暗記にも対応しています。科目別4冊+六法1冊に分冊できるセパレート形式の本なので、持ち歩きやすい点もおすすめポイントです。

行政書士試験合格に向けたおすすめテキスト活用法

行政書士資格学習のテキストを手に入れたら、しっかりと活用して合格を目指したいですね。そのためにも、以下のようなテキスト活用方法をおすすめします。

1冊のテキストを繰り返し勉強する

テキスト選びの際には、いろいろなテキストを手に取って比べてみるべきですが、一度「このテキストで勉強する!」と決めたら、そのテキストを繰り返し学習することをおすすめします。いろいろなテキストで勉強したほうがインプット量が増えて良いのではと思われるかもしれませんが、インプットする内容を増やすより同じ内容を繰り返し学習したほうが記憶が定着しやすく、結果として合格に必要十分な知識をマスターできるのです。

テキストと問題集は章ごとに交互に使う

テキストと問題集を使って学習を進める際、テキストを一通り読んでから問題集を解くのでは、最初のほうに読んだ内容を忘れていて無駄になりがちです。
テキストを1章読んだら問題集で対応する部分の問題を解いて、解けなかった問題や間違えた問題はテキストに立ち返って確認する形で学習を進めていきましょう。インプットとアウトプットを繰り返すことで学んだ知識が定着します。

まとめ

行政書士合格のための学習のテキスト選びのポイントや、市販のテキストの中でも評判の良いおすすめテキスト、学習する際のテキスト活用のコツなどをご紹介しました。
これから行政書士のテキストを入手して学習を始める方は、選び方のポイントを参考にしつつ、紹介したおすすめテキストを見比べて自分に合うテキストを見つけてみてください。

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